配信記録的な備忘録 No.02

これまでコミュニティ内にて手を付けてきたゲーム目録 02





内容については随時追記・不定期で更新予定
一般人目線による個人的評価&感想文のおまけ付き
ページ内の上段から下段へ行くにつれて過去の企画となります

 


2023年

 

XBOX360 インフィニット アンディスカバリー 12/22~28(個人的迷作・駄作寄りの佳作

トライエースの開発力不足なのか開発途中に大きなトラブルが発生したのかは分からないけれど、

奇を衒った結果、異常に快適性が低く遊び難い半端なアクション性のあるRPGに仕上がってしまった件

制限が多く手間の掛かるアイテム作成・操作性も視認性も悪い戦闘・苦行感の高いマップ移動・

売りの要素であるはずなのに全く活用させる気のない複数パーティー編成・魅力に欠けるストーリー描写 等々、

どんな遊び方を想定しているのか公式に実況配信形式でお手本プレイを見せて貰いたいレベルの出来

部分的にシームレス表現を頑張っている所は評価点やも……テンポが悪くプレイ感覚は微妙だけれど)

 

◆STEAM レゴ®スター・ウォーズ/スカイウォーカー・サーガ 12/20~21

(疲労感が付き纏う良作・見た目は緩い雰囲気だけれど妙に手探り感が強く敵も無駄に硬い

半端にしっかりとしたゲーム作品として作られている為、雰囲気ゲーとしては没入感が薄い感覚

恐らくは数多くのイベントシーンに原作映画の吹き替え音声を使用して演出している模様、

レゴならではのコミカルな描写を挟みつつ映画本編を体験出来る作りは見事な印象

スターウォーズの予備知識が無いプレイヤーでも雰囲気に浸れる構成であったなら素直にオヌヌメ出来たやも)

 

◆STEAM LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶 -ロストジャッジメント- 11/29~12/19

(個人的良作・没入感の高いドラマ性と如くシリーズ一番の遊びやすさを両立させたキムタクが如く2

学生のいじめ自殺を主軸に展開されるストーリー本編は見応えがあり満足度の高い内容だった件

キムタクがグレートティーチャーとして様々な部活に介入するユースドラマ等、サブクエ要素も膨大な為、

やり込み要素が好きなユーザーには問題なくオヌヌメ出来そう

龍が如く1作目から足枷に感じていた『移動の手間』がタクシーアプリの導入でやっと改善された点が最大の好感要素)

 

◆STEAM STAR WARS ジェダイ:フォールン・オーダー 11/26~27でギブアップ(面白さが伴わない良作

ライトセーバーによるチャンバラ要素2割:やらされている感の強いアスレチック要素8割

マップ探索に達成感が味わえる要素が乏しい為、疲労感とストレスが蓄積しやすい誰得な構成

概ね直感的な操作で壁走りやロープアクションや見栄えの良い攻撃動作が可能だったりと、

アクションゲームとしては出来が良い反面、没入感を阻害するゲーム構成が非常に大きな足枷になっている件

メインに据えている探索要素に面白味がなく只々ダルい感覚が付き纏うのは致命的だと思う)

 

◆STEAM STAR OCEAN THE SECOND STORY R -スターオーシャン セカンドストーリーR- 11/04~25

(個人的名作・『変われる強さ、変わらぬ想い』的な良質で理想的なリメイク作品

戦闘関連のバランス調整・別ゲーレベルに向上した快適性の高さ・原作声優陣による主要イベントフルボイス化 etc.

良好なプレイ感覚に繋がる要素は枚挙に暇がないけれど、原作既プレイの身の上としては

SO2というゲーム作品にとって『マイナスに感じる追加要素がない』という点が好印象

バランス調整の影響で乱舞技や硬直時間の長い技が扱い難くなったりと、

原作と仕様が異なる点はあれども、全体的にSO2完全体と言って差し支えないレベルの完成度だと思う

良い意味で大味な戦闘バランスを飲み下せる人なら新規ユーザーでも楽しめるんじゃなかろうか)

 

Epic Games ALAN WAKE Ⅱ -アランウェイク2- 10/27~11/03でギブアップ(映像自体は良質・個人的ガッカリゲー

テンポも良好でストーリー展開や雰囲気に没入出来る構成が魅力的だった1作目と比べて、

ゴテゴテと色々な要素を肉付けしたことでテンポは劣悪・ゲームを進行させている手応えが乏しいガッカリ仕様

フラッシュライトに無駄な制限が追加されていたりフレアガンの着弾演出が単なる爆発物に置き換えられたり etc.

映像表現自体は質が良いけれど、雰囲気作りはイマイチな点もあり余計なストレス要因が増えたことで徒労感の強い残念なプレイ感覚

定期的にマップ画面や捜査メニューに切り替えさせて没入感を削ぐぐらいならミニマップでも実装して欲しい

※アプデで改善されるだろうけれど、日本語設定で遊んでいても会話中に時折ネイティブな英語音声に切り替わる点はバカゲー感覚で面白かった件)

 

◆PS1 ONI零 ~復活~ -PANDORA MAX SERIES Vol.6- 10/13~26(概ね良作・復活したと思いきや……

過去シリーズ作品を遊んだことがないけれど、非常に濃ゆい独自の雰囲気が本作単品に凝縮されていた件

続編ありきな構成で明確に完結していないシナリオや人間の醜さを強調した胸糞演出 等々、

良くも悪くも見応えのある内容ではあるので、割り切って飲み下せる人なら令和の時代でも十分に楽しめる作品

大味なバランスながら序盤の内から能力強化を堪能出来る作りな為、やり込み好きな人にオヌヌメ

気が向いたらデータコンバート機能を利用してリプレイしてみるのも一興かも)

 

◆PS1 VAGRANT STORY -ベイグラントストーリー- 10/11~12でギブアップ(人を選ぶ佳作・ファミ通クロスレビューの功罪

攻撃部位選択式の戦闘システムや目押し判定による追加派生攻撃等、独自要素が目立つ構成

初代PS時代にアレコレ表現しようとした意欲作だと思うけれど、テンポの悪さや配慮の無さで損をしている印象

恐らくは正しい遊び方を把握出来れば独特な手応えを楽しめる部類の作品……なのかもしれない

遊び難さが悪目立ちして人を選ぶ内容なのに『40点満点のゲーム』として喧伝する何処ぞの雑誌編集者は無責任だと思う)

 

◆STEAM JUDGE EYES:死神の遺言 -ジャッジアイズ- 09/24~10/7(佳作・思ったより違和感のないキムタク演技

如くシリーズ特有の無用な引き伸ばし感・シャトルラン感覚のマップ移動・過剰なチンピラエンカウント 等々、

遊んでいて邪魔に感じる要素は特に改善されず相変わらずなゲーム構成だけれど、

中盤以降はキムタク主演のドラマとして見応えのある展開が用意されていたので個人的には概ね満足

馬飛びを利用しての投げ技等は使い勝手も良く、如くシリーズに比べて戦闘をこなすのも若干楽になった印象はある)

 

◆STEAM レイジングループ -Raging Loop- 09/12~23(人を選ぶ良作・リアル狂人主人公+チートスキル

終盤手前までは人狼ゲームのリプレイを読み進めるような気分で楽しめる作品

引き延ばし感の少ない脚本構成の為、キャラクター描写・シナリオ展開共に見応えもありテンポも良好な作り

個性豊かな登場人物の中でも、理路整然とし過ぎて人間味のない主人公の胡散臭さを飲み下せるかどうかで評価は変わるやも

終盤のネタ明かしや時折挿入される茶番要素は人を選ぶけれど、某ひぐらしが好きな人には手放しでオヌヌメ出来そう)

 

◆DS ドラゴンクエスト幻の大地 08/25~09/08(概ね良作・テリーは安定の引換券

マップ移動時の使用特技記憶機能が省かれていたりエンカウント頻度が高くなっていたりと、

SFC版に比べて若干引っ掛かりを感じる点はあるけれど、基本的にはオリジナル版同様に普通に遊べる作り

良くも悪くも職業依存なゲームバランスの為、ある程度熟練度稼ぎ用に時間を確保出来ない人には不向きやも

個人的には、もうちょいキャラクター個別に習得出来る特技を増やした方が良かったと思う)

 

◆STEAM Shining Resonance Refrain -シャイニング・レゾナンス リフレイン- 08/17~24

(苦行の度合いが高い凡作・個人的駄作 Tonyシリーズの中では最高傑作らしい……闇が深すぎるゾ

Tonyさんのキャラデザ以外は本気で魅力的な要素が皆無な奇跡の一品

全般的に可もなく不可はあるという塩梅で、シナリオ・ゲーム要素共に真っ当に褒められる部分が見当たらない件

キャラクターやイベントの描写は記号的な感覚が強く、演出面も殺風景で見応えがないガッカリ具合

レベルに依存した雑な戦闘バランス・プレイ時間水増しと思える取得経験値調整・手応えが軽く操作感も微妙なアクション要素 等々、

ストレスの要因となる点が山ほど存在する誰得構成な為、心を無にして機械的にプレイする覚悟が必要

半端なアクション要素のあるRPGではなく、フォースネオのようなARPGとして作った方がまだマシだったんじゃなかろうか?

必死に話を盛り上げようと奮闘した保志総一朗氏をはじめ、出演した役者さん達への愛着は深まると思う)

 

◆STEAM Quantum Break -クォンタムブレイク- 08/14~16(佳作・人によってはガッカリゲー

時間そのものをアレコレして空間を破砕したりクロックアップ能力を体感出来るREMEDY製TPS

能力と銃火器を駆使して雑魚敵相手にテキトーに暴れまわるのは楽しいけれど、人によっては単調に感じるやも

時間操作を活用した隠密行動パート等、敵を殲滅する以外にも特殊な力を操る手応えが感じられる要素があればもうちょい受けが良くなったと思う

実写ドラマ等の見応えある要素は見受けられるけれど、シナリオの補完が最低限翻訳された字幕頼りな構成の為、

海外言語スキルの素養が無い一般人目線では本作の主軸となるストーリーもそこまで浸れる内容ではなかった

日本向けのローカライズに関しては粗雑な部類の為、アランウェイク並みの出来を期待してはいけない)

 

◆PCゲーム 12RIVEN -the Ψcliminal of integral- トゥエルブ リヴン 08/03~12(進歩の感じられない凡作

過去作の17と似通った作りで、冗長かつ理屈っぽいテキストが悪目立ちし、

ストーリーの進展が感じ難い脚本構成と相まって『文字を読み進める』という工程そのものが苦痛に感じる件

過去作同様に状況説明の大半が文章頼りで、効果音や画面演出もショボくて質が低いガッカリ仕様

個人的には最終盤だけは17に比べて楽しめた節はあるけれど、本作の微妙な印象を払拭出来るほどの内容ではない

作中で提示された謎や情報を任意に閲覧・確認出来る要素があればもうちょいモチベを維持出来たやも)

 

Epic Games ALIEN:ISOLATION -エイリアン アイソレーション- 08/01~02でギブアップ(冗長な雰囲気ゲー

アンドロイド相手に鬼ごっこをさせたいのか、ゼノモーフ相手にかくれんぼさせたいのか、

ゲーム全般制限だらけの内容でストレスが蓄積しやすい構成

視認性が微妙な環境下で延々とマップを徘徊させられる誰得仕様で苦行感マシマシ

武器が当てにならない状況で自作アイテムを活用してのサバイバル活動、

何処ぞのLEFT ALIVEに似通ったどっちつかずなプレイ感覚も個人的に癇に障る所)

 

◆STEAM Batman:Arkham Asylum -バットマン アーカム・アサイラム- 07/27~31(作業感に目を瞑れば概ね良作

お手軽簡単操作で諸々のバットマンアクション要素が体感出来るシミュレーター

秘密道具を活用したステルスアクションや筋肉と腕力に物を言わせたランボープレイが可能だったり、

場面に応じて雑魚敵への対処が変わる為、お手軽操作ながらアクションの演出は見応えがある

ただゲーム本編の構成の都合上、進行ルートが限定的な為に雑魚戦以外は遊びの幅が狭い所が残念

正面突入が不可能なマップが多く、迂回路を探したり迂回路を目指したりの繰り返しでモチベの維持が困難

バットマンを題材にした雰囲気ゲーとして非常に出来が良いとは思うけれど、

自由度の高いステージ攻略が可能な作りであったならもっと受けが良くなったと思う)

 

◆STEAM 黄泉 ~悪夢のアイランド~ 07/24~26(粗の目立つ凡作・サイレンやサイレントヒル2への憧れ感

字幕の表示タイミングが適切ではない点も含め、半端に修正された怪しい翻訳字幕の存在により、

ストーリー展開や会話に集中出来る作りではない為、物語を楽しみたい人には不向きな読み物

脈絡なく要求されるマウス操作によるQTE的ギミックや無駄に暗い背景画面のポイントクリック要素等、

逆に没入感を阻害しているシステムに関しては単に邪魔な存在としか思えない

早期アクセス時代のクレイジーなテキストに変更出来ればバカゲーとして価値が上がるやも)

 

◆STEAM 戦場のフーガ -Fuga: Melodies of Steel- 07/08~21(人を選ぶ佳作・どっちつかずな手応え感

モナー気質な人以外にも受けが良さそうなキャラデザ・敵の性質を見極めて味方の配置をやり繰りする戦略性 等々、

魅力的な要素が見受けられる作品ではあるけれど、戦闘パートに独自要素を取り入れた作品にありがちな問題点が悪目立ちしている節もある

敵に対する行動遅延やダメージ予測が表示されない・一部のスキルやサポート効果が曖昧で分かり難い・

視認性に難のあるインターフェース画面・当てにならない命中判定 etc.

全般的に公式の想定通りのバランスで戦闘をこなす事になる為、押し付けがましい感覚が強くモチベが削られる可能性あり

レベルを上げたり武装を強化出来るならもうちょい強くなっている実感が得られるバランスに仕上げて欲しい)

 

◆STEAM ファイナルファンタジー12[FINAL FANTASY Ⅻ -THE ZODIAC AGE-] 06/23~07/07

(人を選ぶ良作・情報量が多くて手探り感が強い為、遊び方を理解出来るかどうかでかなり印象が変わりそう

ガンビットによる自動戦闘カスタマイズ機能・ライセンスの拡張や2種類のジョブの組み合わせ 等々、

作業効率を上げて敵をなぎ倒していくハクスラ性が高いプレイ感覚

有用なアイテムやアビリティの入手方法が限定的だったり、マップ探索要素が冗長だったりと、

ゲーム本編の面白さを阻害するような制約が多い為、億劫に感じる点は少なくない

余分なストレスを蓄積しないようにある程度攻略情報を参照しながら遊ぶべき

個人的にはやり込み要素に意識を向けるよりも、遊びやすさ重視で間口を広げた作りにした方が受けが良かったのではと思う)

 

◆STEAM LATE SHIFT -レイトシフト- 06/22単発(佳作・実写版やるドラシリーズが如く

全編実写映像でシームレスに展開していく体験型サスペンス洋画

シーンスキップやチャプター選択といった機能が搭載されていない為、全編コンプリート目的でプレイするのは苦行やも

1周で約90分の内容なので、過度に身構えずに即興で選択肢を選んでテキトーに過程を楽しむのが吉

字幕の表示時間や翻訳の都合上、一般人に適した日本語字幕が用意されていない点はちょいと残念)

 

◆STEAM ファイナルファンタジー10-2[FINAL FANTASY Ⅹ/Ⅹ-2 HD Remaster] 06/17~21でギブアップ

(かなり人を選ぶ佳作・ガッカリゲー・個人的には必要性皆無な続編作品

無駄に数が多い割に演出が悉くお寒いイベントシーン・無駄に手探り感が強く説明足らずなマップ探索要素 等々、

全体的にユーザー視点の欠如が目立つ作風なので、大半のプレイヤーが途中でリタイアしているんじゃなかろうか

世界情勢の変化に適応出来ないユウナの心情等、制作側が表現したい事は理解出来るけれど、

わざわざ商業用の公式続編作品として発売するなら真っ当に楽しめる内容に仕上げて欲しいと思う

3人娘よかクリーチャー化したアニキの方が活躍してくれたりと、バカゲー感覚で楽しめる要素は好印象)

 

◆STEAM Creeping Terror -クリーピング・テラー- 06/13~15(凡作・ツクール製でよくある脱出ゲーム感覚

石ころを投げつけるだけでへこたれてしまう襲撃者・所々で超人的な身体能力を発揮するJK主人公 等々、

ホラーゲームとしては大した魅力は無いけれど、人によってはバカゲー・ネタゲー気分でそこそこ楽しめるやも

単調な移動&探索要素もウォーキングシミュレーターと割り切ってテキトーに飲み下すのが吉)

 

◆PCゲーム Remember11 -the age of infinity- リメンバー イレブン 05/28~06/11(未完の良作

シナリオ展開・キャラクターや情景描写 等々、読み物としては何処ぞの17と比べて格段に魅力的な作品だと思う

ほぼ全編に渡って読み応えのある展開が続き、非現実的な超常現象や様々な謎についてアレコレ考えを巡らせたりと、

純粋に本編を読み進めていく工程が面白く、個人的には十二分に堪能出来たので満足

ただし3章構想の内 2章までしか描かれていないらしいので、全編やり込んでも物語の全貌を知ることが出来ないという点は人によっては致命的な欠陥やも

状況説明を文章に頼る場面が多い為、図解描写や環境音を用いた演出が控え目な所も勿体無いと思う

望み薄だろうけれど、もしも何某かの形で完全版が公開されるなら見てみたい)

 

◆DS メタルマックス 05/05~27(概ね良作・不満点はあれども正当にして正統なメタルマックス作品

銃火器と戦車と犬を駆使して奇抜な終末世界を旅して回る、そんなメタルマックス特有の雰囲気をガッツリと堪能出来る内容

ポチに強大な耐久力を持たせることが出来たり、ラッシュ特性やレスラーの超火力で強敵を粉砕したりと、

新規要素のおかげで装備や編成をアレコレ考える時間が楽しかった件

難点としては調整不足なエンカウント率・マップ表示も無く入り組んだ構造のダンジョン探索・

シャシー改造等の取り返しのつかない仕様 等々、

ゲーム進行の妨げに感じる要素もある為、万人が素直に楽しめる作りではない点には注意

段階的に能力や装備を強化しながら世界を探索して行動範囲を広げていくという、RPGの根源的な面白さを実感したい人にオヌヌメ)

 

3DS イナズマイレブン[イナズマイレブン1・2・3!! 円堂守伝説] 05/03~04でギブアップ(ガッカリゲー・ある意味安定のレベルファイブクォリティ

パッと見は気軽に遊べる雰囲気に見えるけれど、悪い意味で本格的なサッカーRTSパートがしんどい件

早めのゲームスピードで試合が進行する中、瞬時に状況を判断・的確なタッチペン操作&スクロール操作を要求するのは無茶ぶりが過ぎると思う

経験値稼ぎの手間が掛かる割にレベルを上げてもサッカーバトルが有利になる実感が得られない為、キャラの育成も全くモチベが上がらない

必殺技を多用出来るようになれば進行が楽になるらしいので、序盤を乗り切れれば印象が変わるのやも

キャラゲーとしては魅力的な要素がある作品なので、無理してゲーム本編を遊ばずにアニメ版を視聴するのが正解だと思う)

 

◆DS ナナシ ノ ゲエム 05/01~02(雰囲気ゲーとしては佳作・ホラーADVとしては駄作

縦&横の2画面構成やタッチペンとボタン操作の組み合わせ等、DSの機能を活用しようとした意欲が見受けられるスクエニ産ホラー

環境音の演出や不気味な廃墟の空気感自体は悪くない出来に思えるけれど、

意図的に操作性を悪くしている節がある為、初見殺し要素てんこ盛りな探索パートが割と苦行

そもそも探索と呼べるほどADV要素が無いので、鈍足でオバケ屋敷を探検させられているような構成

手探りだと進行方法が分かり難い箇所があり、作業ゲー感覚でリトライを繰り返す内に没入感が削がれる可能性大

少し毛色が違うけれど、Wii呪怨を楽しめる人なら本作も素直に飲み下せるやも)

 

XBOX360 【eM】eNCHANT arM -エム エンチャント・アーム- 04/17~30(迷走気味な佳作

半端なバランス調整・耳に残らないBGM・冗長な会話パート・眠気を助長させる苦行マラソン 等々、

作業ゲー感覚が強く、随所に見受けられる記号的な作りが妙に引っ掛かるフロム製RPG

エンカウント回避スキルや相互ワープ機能を序盤から解禁出来るよう設計されていれば余計なストレスを軽減出来たと思う

店の品揃えやカジノの景品等も制限を緩めて自由度の高い遊び方を提供出来ていれば受けが良くなったやも

総じてバランスを整えようとした結果、窮屈でケチ臭いバランスに仕上がったRPG

出演している中の人達が豪華・若干BL臭が漂う雰囲気があったりと、女性ユーザー目線だと好印象が抱けるのかも)

 

XBOX360 Ever17 エバー セブンティー 04/04~16(佳作寄りの凡作・個人的ガッカリゲー

ネットで名作・神ゲーと絶賛されている作品は疑ってかかるべしと再認識させられた件

全般的に冗長な文章表現・効果音や環境音が乏しく手抜き気味な演出・リアリティ皆無なシチュエーション etc.

一般人目線では没入感に欠ける構成が気になり、二十数時間のプレイが退屈で仕方なかった

9割方が冗長でダルい展開の繰り返しな為、何でもありな最終シナリオも含めて雰囲気に浸り難い作りに思える

叙述トリック要素を本作で初めて体験した人には強く印象に残る作品なのかもしれないけれど、

ある程度ノベルゲームや活字媒体の作品に触れたことがある人にとっては魅力の薄いADVだと思う)

 

XBOX360 天外魔境 ZIRIA -遥かなるジパング- 03/17~04/01(佳作寄りの凡作・ガッカリゲー

大層な謳い文句の割にプレイ感覚そのものは微妙な塩梅の初代天外魔境リメイク作品

ゲーム本編開始早々、劣悪なテキスト表示と視認性の悪いカメラアングルの洗礼を受ける誰得仕様

殺風景なマップ探索・陣形の補正効果・属性の判別・アイテム合成・連携技解禁条件 等々、

ゲーム本編で碌な説明が無い為に分かり難い要素や遊び難く感じる問題点が山盛りの厄介極まりない内容

シナリオ展開も記号的な描写により間延びした感覚が強い為、波長の合わない人は序盤でぶん投げる可能性大

恐らくはPCエンジン版を素直に遊ぶことが出来た猛者ならオリジナル版との違いを比較しながら楽しめるのやも

使い勝手の良い連携技を活用しないと雑魚戦が苦行じみた作業となるので攻略wikiを参照してプレイすべし

恐ろしいことに、ゲームカタログ@wikiではカメラアングルの問題を除けば良作のように記述されている件……無責任にも程があると思う)

 

XBOX Ninja Gaiden Black -ニンジャガイデン ブラック- 03/05~15(人を選ぶ名作・個人的スルメゲー

謳い文句に偽りなし、『難易度的な意味で』最強の超忍アクションゲーム

ほぼ全編通して甘えや妥協が許されない厳しいステージ構成な為、手に取った人全員が楽しめる作品ではないけれど、

敵の挙動やステージマップの観察・トライ&エラーを繰り返し難局を乗り越えていく手応えは筆舌に尽くし難い

ゴリ押しが通用し難いプレイヤースキル依存の硬派なアクションゲームを好む人にオヌヌメ

令和の今ならアケアカDLサービスがあるのでAC版忍者龍剣伝目当てで購入するのは控えた方が吉)

 

XBOX 紅の海 Crimson Sea 02/26~03/04(どっちつかずな手応えの凡作・イノセントティアーズ臭のする歯抜けの虫食いシナリオ

ACTやSTG要素・NPCの追跡やマップの探索 等々、悉く微妙な手応えで面白さに繋がらないゲーム構成

稼ぎ作業が出来るフリーミッションが存在しない為、武器や超能力の強化・アイテム調達等の制限が煩わしい作り

初期の攻撃性能が貧弱な分、ヴォルケーノ等で範囲攻撃出来るようになると雑魚散らしが楽しいと錯覚出来るようになるやも

1000体以上の敵キャラ表示が売りの作品なので、大量のGと戯れてみたい人にはオヌヌメ)

 

XBOX イノセント ティアーズ 02/18~24(凡作寄りの駄作・整合性&共感性皆無の迷作・声優の無駄遣い

天使・堕天使・人間牧場 etc. それっぽい雰囲気の単語を用意しただけの痛々しさに満ちた脚本はある意味一見の価値アリ

本作のミソと思われる3D空間SLGは視認性が悪く別段面白みも無いけれど、テンポは良好なので苦行感は少な目

実質、上辺だけSRPGっぽい見た目なだけで戦略性は微塵も感じられないアンビギュアスRPG

井上喜久子ボイスで『あたしとエッチしたくないの』と言われたい人にはオヌヌメ)

 

XBOX ガンヴァルキリー 02/17単発(人を選ぶ佳作・良くも悪くもセガらしいピーキーな意欲作

ゲーム本編の習熟度&操作精度100%の状態で遊ぶことを想定しているかのような取っ付き難さ

ブーストダッシュを上手く活用すれば長時間滞空したまま敵を狙い撃てる作りだけれど、

視認性の悪さや難解な操作性により、独特なアクションを楽しませる配慮は微塵も感じられない件

ブーストゲージの上限増加・ダッシュ機能がもう少し簡易的な操作で行えるよう調整して欲しい)

 

XBOX スパイダーマン 02/13~15(年代的には意欲作・ガッカリ気味な佳作

ゲーム映像作品でスパイダーマンの世界観を表現しようとした意気込みは伝わってくる作品

蜘蛛の特性を持った超人ヒーローも銃火器や爆撃の前には無力と言わんばかりの遠距離攻撃優遇バランス

アメコミヒーロー体感ゲームと見せかけた、窮屈な制約の多いちょいと残念な雰囲気ゲーな件

ウェブスイングによる空中高速移動を活用したピザの宅配ミニゲームとかあれば面白そう)

 

◆PS1 リトルプリンセス -マール王国の人形姫2- 02/04~12(浸りにくい雰囲気ゲー・ガッカリゲー

半端なSRPG要素が除外されて前作よりは取っつき易くなりつつも、総合的なプレイ感覚は五十歩百歩な塩梅

特に面白くもなく演出に役立っている訳でもない戦闘やダンジョン探索要素が蛇足でしかない件

シナリオ自体は、かぼちゃパンツが特徴的なお転婆姫の成長物語として程よく纏まっているけれど、

前作同様に雰囲気に浸れないタイプの雰囲気ゲーなので過度な期待は禁物

ゆるかわ系のデザインやらムッチリ寄りの女体描写等、素材は魅力的なので一定の層には受けが良さそう)

 

PSP Fate/EXTRA -フェイト エクストラ-[DL版] 02/03単発(ガッカリゲー・RPGの皮を被った冗長なノベルゲー

1ターンに6回じゃんけん勝負する戦闘システムは、テンポが悪く手探り感も面倒でRPGの雑魚戦には不向きに感じる

初っ端の導入部が退屈&苦痛過ぎて、戦闘のチュートリアルが始まるまでモチベを維持するのが非常に困難な件

世界観や設定の奥行きだけは感じられる作りなので、我慢して付き合えば独自の魅力が見えてくるのやも)

 

◆PCE 天外魔境Ⅱ 卍MARU [PSゲームアーカイブス版] 01/07~02/02(意欲作・1992年の超大作

適度に攻略情報を参照すれば令和の時代でも十二分に楽しめる古き良き時代のRPG

過剰気味にレベルを上げても攻撃や巻物の成功率が不安定だったり補助系の持続時間が曖昧だったり、

通常の雑魚敵相手でも若干疲労が蓄積されやすいゲームバランスな為、万人にはお勧めし難い作品だけれど、

CD媒体のRPGとしては快適性やテンポは良好であり、ゲーム作品に適した豪華な久石BGM・

ベテランの役者達による音声イベント・おおよそ50時間以上が確約されている本編のボリューム etc.

恐らく92年のRPGとしては世界最高クラスの豪勢な作品だと思う

オーソドックスなRPGが好きな人やゲームの歴史に触れてみたい人にならオヌヌメ)

 

PSV 俺の屍を越えてゆけ2 01/05~06でギブアップ(余計な制限・制約だらけのガッカリゲー

無駄に長い上に攻略制限だらけのダンジョン・交神後に無駄に必要奉納点が上乗せされる出世制度・

無駄にシナリオ攻略期間を限定される百鬼祭り・反映されるまで時間が掛かる上に制限が追加された施設投資 等々、

序盤の段階から窮屈な閉塞感が付き纏う誰得仕様、これでモチベを維持しろというのは結構な無茶ぶり

戦闘時に行動順表示が無かったりダンジョン内で全体図が確認出来なかったり音量調整機能が無かったりと、

前作から改善出来そうな要素も手付かずのままな為、2014年のゲームとしては手抜きに感じる点が多い)

 


2022年

 

PSV ペルソナ4 ダンシング・オールナイト 12/31~01/04(P4ファンアイテム・声優ゲー

難易度ノーマルまでなら音ゲー適正Cの一般人でも何とかなる塩梅のリズムゲー

後日談シナリオは引き延ばし感が気になる脚本構成だけれど、ほぼフルボイスで進行する点はファンにとって有り難味があるやも

P4キャラのダンスを堪能出来るのが売りの作品だと思うけれど、音ゲーパートではボタンの判定に集中する必要がある為、

一般人感覚ではリプレイ観賞やお手本モード以外でダンスシーンに目を向ける余裕は無かった件

大半の楽曲はストーリーモードに関係なく解禁可能なので、

音ゲー目当ての人やダンスを観賞したい人はフリーモードのみでも十分楽しめると思われ)

 

PSP The 3rd Birthday -ザ・サード バースデイ-[DL版] 12/28~30(TPSとしては概ね良作・キャラクターや話の見せ方は壊滅的

ミトコンドリア刑事からトンデモ超能力者へジョブチェンジさせられた坂本真綾

無駄に敵が硬かったり携帯可能な武器が実質2種類だけだったりと、バランス調整は気になる作りだけれど、

NPCの体に憑依するダイブ能力は独自性もあり戦場での駆け引きを楽しめる面白い試みだと思う

一部の武器は手動で連射しないと使い物にならない為、PSP実機で遊ぶ際はボタンを傷める危険性があるやも

本編の描写に関しては、プレイヤー側への歩み寄りが一切感じられない開発陣のオナニーなので諦めよう)

 

◆PS1 パラサイト・イヴ 12/20~27(佳作・刺さる人には刺さるアクション、雰囲気ゲーとしては微妙

ある程度PE能力の解禁&強化が前提となるけれど、敵への対処や状況判断等の駆け引き自体は割と面白い作り

反面、固定カメラアングルによる距離感の掴み難さ・ある意味前作以上に窮屈に感じるアイテム管理等、

ゲームの仕様や制限によって全般的に取っ付き難い印象が強い件

アイテムの所持数や装備の切り替え等、快適性が高い作りであればもうちょい受けが良くなったやも

シャワーシーンを除けば大した描写もない為、エログロ要素やシナリオ展開に期待してはいけない)

 

◆DS テイルズ オブ ザ テンペスト 12/14~18(佳作・短いボリュームよりも快適性の低さが難点

DS初のテイルズオブ作品ということで開発が難航したのか、ゲーム本編も色々と不安定な件

装備の変更や術技の確認・戦闘中の術技制限・マップの構造や移動の制限 等々、

遊び難く感じる点や地味にストレスが蓄積される要素は何とかするべきだったと思う

適度に雑魚戦をこなせば結構な勢いでレベルが上がる為、長距離マラソンの気分転換に程よい塩梅…なのやも

そこそこ駆け引きを楽しめる戦闘システム等、携帯機用のRPGとしては普通に遊べる作りなので、

マップ移動の煩わしさや若干雑なシナリオ描写を飲み下せる人なら丁度良い暇潰しになると思う)

 

3DS TIME TRAVELERS -タイムトラベラーズ- 12/07~13(佳作寄りの凡作・ある意味安定のレベルファイブ

公式スタッフ自らが手掛けた『428が如く』的な構成のADV

ライトユーザーを意識した影響か、全体的に上辺だけ取り繕った要素が多くて粗雑な印象

勝手にキャラクターの視点が切り替わる脚本構成の為、ザッピングの必要性も乏しく没入感が削がれる致命的な作り

TIPSの文面等、SF関連の設定はしっかりと用意されているけれど、ライトユーザーは細かい設定内容にはあまり関心が湧かないと思う

単なる死に戻り機能を『タイムトラベル』と表現している為、プレイヤー目線ではタイトル詐欺に遭った気分になる

本編攻略後にメインヒロインとビデオチャットで交流出来る要素があるので、沢城みゆきファン垂涎のゲームなのやも)

 

◆DS ドラゴンクエスト星空の守り人 11/22~12/06(概ね良作・個人的名作

令和の時代にほぼ予備知識無しで遊んでみても真っ当に遊ぶことが出来る安心設計

DQⅢとⅧの美味しい所を悪魔合体した塩梅の職業育成要素は非常に出来が良い作りに仕上がっている件

レベル上げ&スキル育成のおまけとして本編を進める構成なので、シナリオ展開に過度な期待は禁物

錬金用のレシピや素材入手は手探りだと面倒な部分もあるので、攻略情報を参照しながら遊んだ方が精神的負担は少なくて済むと思う

環境を整えればWi-Fiによる特典要素も利用可能な点もありがたいところ

クリア後のやり込み要素がメインと言える構成ではあるけれど、

本編攻略の段階でも十分にやり応えを味わえる作品なので、興味がある人は令和の今からでも手を付ける価値アリ)

 

◆PS1 ドラゴンクエストエデンの戦士たち 10/23~11/20(超大作にして超迷作個人的駄作 やっぱ辛ぇわ…

ある意味、不幸な時代に生まれてしまった作品・様々な要因が悪い方向に噛み合った結果の苦行ゲー

個人的に、遊んでいて楽しいと微塵も感じなかったDQシリーズ作品は唯一コイツだけだと思う

面白いかどうかは別として、とにかく長く遊べる要素があれば満足だと思える人にならオヌヌメ)

DQⅦ リプレイ時の雑感】

グリンフレーク:やたらと濃ゆい昼ドラクエスト・ある意味、序盤最大の見どころな件

●キーファ離脱:離脱タイミングと話の見せ方が最悪な印象・イベント時の台詞が悉くチャラい雰囲気で腹立たしい

●ダーマ~砂漠攻略時:控え目に言って頭がおかしいバランス・痛恨率の高いさそりアーマーや害悪の権化であるスモークポットのせいでストレスフル

DQⅥと違って下級職の段階では強くなった手応えも乏しく、雑魚戦をこなすのも一苦労

どとうのひつじ・つるぎのまい辺りの特技がAI任せでは使用出来ない為、快適性が低く感じる

レブレサック:自己犠牲の権化である魔物神父様と胸クソな村人衆・無抵抗で拘束されたりと、やらされてる感が特に強い・岩石おとしとかイオナズンとか食らわせたくなる村人

●現代コスタール:石板回収の面倒なフラグ管理・メッセンジャーに話し掛けるのが億劫になった段階でこんな要素を持って来られても非常に困る件

●Disc2枚目:冗長なDisc1の展開が嘘みたいなアッサリ具合・BGMや戦闘力等、デミーラさんは個人的にお気に入りのラスボス

●総評:無駄に長く起伏に乏しく感じるゲーム本編・世界観の設定そのものは魅力的な為、ゲームプレイ時に何某か気持ち良く浸れる感覚があれば擁護する気になれたやも

 

◆SS ヴァンダルハーツ -失われた古代文明- 10/08~20(人を選ぶ佳作・SLG特有の中弛み感

二十数年前に1度クリアして以来のリプレイだけれど、結構な具合で思い出補正が作用していた模様

基本的には公式の想定した通りに攻略していくステージ構成なので遊びの幅は少ない

聖剣3を彷彿とさせる転職要素もハズレ職を選んでしまった場合は後々しんどい目に遭う危険性があったりと、

随所に見受けられる手探り要素と相まってストレスが蓄積されやすい厄介な構成

異様に派手な血飛沫演出や苦行の末に解禁される隠しクラスの公式チート能力 等々、

ある意味では一見の価値がある要素が盛り込まれているので、SLG好きで根気のある人なら楽しめるやも)

 

◆SS シャイニング・ウィズダム 10/01~02でギブアップ(作り手の気合空回り感満載な迷作・個人的駄作

キャメロット特有のくどい台詞回し・誘導下手で雑多に感じるマップ構成・腱鞘炎の危険性大な連打要素 等々、

地味にストレスが蓄積される要素が随所に見受けられる困ったちゃん

剣による通常攻撃・体当たりやスライディングといったアクション全般の手応えが薄く、

敵への対処に加えてギミック解除の為、異常な頻度で装備切り換えを強要される腹立たしい作り

雑魚敵を倒すメリットを用意する等、モチベを高める何某かのテコ入れは必須だったと思う)

 

◆SS クロックワークナイト -ペパルーチョの福袋- 09/25~26(佳作・良くも悪くもSEGAらしい作品

何処ぞの配管工兄弟の緑を彷彿とさせる操作性・微妙にシビアな作りのジャンプアクション要素 等々、

長時間の精密な操作が苦にならないタイプの人でないと色々としんどい

ダッシュ時の疾走感等、もうちょい心地良いプレイ感覚に浸れる内容だったらオヌヌメ出来る作品になったやも)

 

◆SS 古伝降霊術 百物語 09/20~24(凡作寄りの意欲作・ジュンジーボイスドラマ付属の一本道ノベルゲーム

実写要素とCGモデル混ぜ込みのどっちつかず感が若干気になる百物語シミュレータ

所々に非常に粗雑な怪談も織り交ぜられた構成の為、ホラー作品として過度な期待は禁物

良くも悪くもアッサリ気味なシナリオが多いので、脚色過多な怪談で胃もたれしたくない人にオヌヌメ

回想モード搭載・サターン本体と連動したおまけ要素もあり、

『生き人形』を含めた稲川淳二さんの語りが複数収録されている点は魅力的)

 

◆SS 幻想水滸伝 09/19単発でギブアップ(遊ぶ価値が見出せない改悪劣化版・移植度120%の駄作

幻水Ⅱの発売が迫る微妙な時期に絶望的な完成度で投入されたサターン版

どれだけPS版に思い入れ補正があってもモチベを維持して遊べる気が全くしない件

ほぼPS版をベタ移植した内容でありながら、異常なまでに読み込み時間が増大するという地獄の誰得仕様

コナミSEGAに対して強い恨みを抱いているのかと勘繰りたくなる程の酷いプレイ感覚

2023年に発売が予定されているリマスター版の出来は果たしてどうなることやら)

 

PS2 SHADOW HEARTS Ⅱ ディレクターズカット -シャドウハーツ2- 08/18~09/18

(個人的名作・数多の変態達が織り成す壮大な群像劇

ジャッジメントリングの判定や様々な拡張要素・良くも悪くも熱の入った変態キャラやシナリオの描写等々、

概ね正当に進化を遂げた完成度の高い続編作品

前作やクーデルカで強調されていたゴア・グロ描写は控え目な為、ホラー要素を期待する人には不向き

本筋のお話は非常にシリアスだけれど、随所に挿入されるコミカルな描写と主要キャラのおかげか、

個人的には堅苦しさのないメリハリの利いた脚本構成に仕上がっていると思う

数多くのパロネタやガチムチな要素を飲み下せる人になら自信をもってオヌヌメ出来る大作RPG)

 

PS2 SHADOW HEARTS -シャドウハーツ- 08/06~17(独自性が光る佳作・個人的良質雰囲気ゲー

SHシリーズの前身となるクーデルカ同様、グロ描写やホラー色が強かった初代作品

人間が抱える心の闇へ立ち向かう姿勢・丁寧で力の入った文章表現・福引や歩数計といった独自要素 etc.

SHシリーズ人気の要因となる要素は1作目の段階でしっかりと確立されていた模様

買い物の際の連続値引き判定やフュージョン切り換えの煩雑さ等、練り込み不足な点は見受けられるけれど、

ある程度割り切って遊ぶ分には大きな障害ではないので、令和の時代でも十分に楽しめる内容だと思う

多種多様な隠し要素・やり込み要素が多い為、ある程度の攻略情報を参照しながら遊ぶのが吉)

 

◆STEAM BULLET WITCH -バレットウィッチ- 07/30~31(佳作・個人的良質雰囲気ゲー

主役の魔女娘さんのパンツと魔法とガトリングガンを堪能する箱〇時代のTPS

良くも悪くも大味な作りの為、完成度の高いTPS・FPS作品を求めている人には不向きな内容

難易度自体は割と調整されていて、数時間あれば本編を一通り楽しめるぐらいのボリュームなので、

シューター系列の入門用ゲームとしてそこそこオヌヌメ出来る作品だと思う)

 

PS2 零~刺青の聲~ 07/27~29でギブアップ(人を選ぶ雰囲気ゲー

他シリーズ作品に比べて探索パートの手探り感や盥回し感が強く、モチベの維持が困難

気が向いたらいずれイージーモード&攻略チャート解禁でリベンジしてみる

パイオツ丸出しで徘徊する痴女や黒髪和服の美人さんに迫られたりと、

シチュエーション的にはエロゲに近い構成と言えるやも)

 

PS2 DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー2 07/11~26(人を選ぶ佳作・個人的名作雰囲気ゲー

前作同様、お金の遣り繰りについては相変わらずケチくさく感じるバランス調整

試験的にアイテムドロップ率を操作して遊んでみたけれど、安定して資金調達出来る丁度良い塩梅だった件

ゲーム的な作りも悪くはないけれど、涙腺を刺激するイベント描写や見応えのあるシナリオ展開が一番の魅力

そろそろアバチュシリーズも現代の環境下で遊べるようにSteam辺りに移植して欲しい)

 

PS2 DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー 07/03~10(人を選ぶ佳作

累計8回目ぐらいのリプレイになる為、流石に新鮮な気持ちで遊ぶには無理があった件

マゾッ気があってやり込み要素が好きな人ならマントラ取得作業等を存分に楽しむことが出来るはず

宝箱開閉時の確認メッセージ等、色々と冗長に感じる問題点も多いのが難点

長年にわたり敗北を重ねてきた人修羅さんを倒すことが出来たので個人的には満足)

 

3DS ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王 06/13~07/02(丁寧に纏められた良作

ダンジョン探索要素・弓や魔法の仕様 等々、FEシリーズの中では独特な要素が多い異色の作品

戦闘システムは従来通りのシンプルな構成の為、覚醒やifに比べて取っつき易い作り

マイユニットカップリング要素が好きな人には受けが悪い可能性があるけれども、

主要キャラはフルボイス・文章構成や演出も丁寧に作られているので不満は少ないと思われ

覚醒やifとは毛色が違うけれど、3DSのFE作品の中で最も完成度が高いゲームなのでオヌヌメ

※全体的にユニットの成長率が低めな為、DLCの『星の神殿 -深き場所-』だけでも課金した方が良いと思う)

 

◆STEAM THE DARK PICTURES:House of Ashes -ハウス・オブ・アッシュ- 06/11~12

(佳作・前2作に比べれば没入感もしっかりとしている雰囲気ゲー

丁寧に段階を経てクリーチャーの脅威を描写し、本筋の話も概ね納得出来る形で完結している

ホラー作品として方向性の違いはあれども過去作が粗雑な内容だった為、相対的に楽しめる作り

シーンスキップ不可・若干面倒な探索パート等、快適性の低さについては相変わらず

過度な期待をしなければごく普通に楽しめる程度の内容ではあるので一応オヌヌメ)

 

◆STEAM THE DARK PICTURES:Man of Medan -マン・オブ・メダン- 06/05単発

(快適性皆無の駄目なタイプの雰囲気ゲー・苦行の時間が少ない分リトルホープよかマシ

劣悪な操作性と相まって移動・探索パートは苦痛、2作目と違ってQTEの予告表示が無かったりと、

なんとも厄介なシリーズ作品だけれど、地雷と分かりきってプレイした為か苦行感は控え目だった件

ぶっちゃけ自分で遊ばず、上手く編集しているプレイ動画を観賞した方が有意義な作品だと思う)

 

◆STEAM THE DARK PICTURES:Little Hope -リトル・ホープ- 06/02~04

(快適性皆無な雰囲気ゲー・個人的駄作希望なんて存在しなかった

既視感漂うB級ホラー映画要素を無理矢理引き伸ばしてゲームに落とし込んだ塩梅

全編通して『やらされている感』が付き纏う誰得構成な為、没入感が微塵も感じられない件

スキップ機能も無くシナリオ描写も微妙、なんでゲーム作品として公開したのか コレガワカラナイ

複数人プレイが可能らしいので、コミュニケーションツールとしては価値がありそう)

 

◆STEAM Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ- 05/31~06/01でギブアップ

(練り込み不足というか詰め込み過剰気味な具合の意欲作・ガッカリゲー

500人以上の生徒と友達になれたり、簡易的に戦略性を堪能出来る行動予測戦闘システム等々、

恐らくは波長の合う人には魅力的に感じるであろう要素がてんこ盛り

実際に遊んでみると悉く手応えが薄く、無駄に水増しして雑然としている感覚が強い

キャラクターの数やマップ構成等、もうちょいコンパクトに纏めた方が良かったんじゃないかと思う

不自然なタイミングで挿入されるチュートリアル等から、開発側も仕様を把握出来ていなかった疑惑アリ)

 

◆STEAM 百英雄伝 Rising 05/29~30でギブアップ(良質な雰囲気の佳作・エンドレスお使いゲー

発売前の百英雄伝本編に繋がる前日譚的内容…らしいHD-2Dっぽいアクションゲーム

ACTが苦手な人でも遊べるように配慮されたのか、操作方法やシステムは概ねシンプルな作り

全体的に雰囲気やキャラクター描写が丁寧で取っつき易い作りではあるけれど、

お使いに次ぐお使いの繰り返しによる盥回し感が強く、単調かつ冗長な展開によりかなり人を選ぶ内容

素材収集要素が好きで根気のある人なら特に気にせず遊び続けられるやも)

 

◆DS トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説 05/19~28(凡作・ガッカリゲー

この出来の悪さで『最も怖い』という謳い文句を使用する神経の図太さがある意味恐ろしい

碌に下ごしらえもせずにホラー要素&人間ドラマ要素を雑に煮込んだだけといった印象が強い

全般的に話の見せ方が雑で探索現場に適した環境音等の演出も無い為、致命的なレベルで没入感が薄い

ホラーに全く免疫のないチビッ子辺りなら、一部のビックリ演出で上手い具合に驚いてくれるかも?)

 

3DS ファイアーエムブレムif インビジブルキングダム 05/04~18

(覚醒同様間口の広い佳作生煮え状態の闇鍋・キャラデザやBGM等の素材は概ね良質

諸々用意された要素を纏めきれていない構成の為、プレイ感覚自体はかなり微妙

課金前提ではあるけれど、独立した3つのルート攻略やスキル習得等のボリュームは膨大

戦略性に繋がる要素が多数用意されているので、歯応えのあるSLGを好む人には受けが良さそう

困ったことに文章や演出センスの問題故か、シナリオやイベント描写は頗るクオリティが低い

セールスポイントであるはずのシナリオ描写が壊滅的なので、人によってはモチベの維持が非常に困難

『トゥルーEnd扱いとなる第3のシナリオ』といった謳い文句に過度な期待は禁物である

ゲス顔巨乳バーサーカーちゃん等、お気に入りユニット達のおかげでキャラゲーとして楽しめたので個人的には満足)

 

3DS ファイアーエムブレム 覚醒 04/21~05/03(詰め込みすぎ感はあれども概ね良作・

個人的に、行軍フェイズと戦闘フェイズでBGMがシームレスに切り替わる演出が好き

従来作品と比べると、SLGに苦手意識を抱いている人にも比較的勧めやすい間口の広い構成

難易度選択・成長値バランス・デュアルシステム・フリーバトル・転職アイテムの量産…等々、

ユニットのロストを気にせず堅実にキャラの育成やステージ攻略に臨むことも可能

本筋のシナリオ描写はあまり深みが感じられないので過度な期待は禁物

支援会話による恋愛SLG要素がある為、気に入ったユニットを選別してキャラゲーとして楽しむのが吉

やり込み要素が膨大過ぎるので、自分のペースで適度に嗜むぐらいに遊ぶのが丁度良いと思う

有料DLC金策&育成に役立つ『異伝 金と銀』だけでも割り切って課金することをオヌヌメ)

 

◆DC es -エス- 04/13~16(色々と空回り気味な実写ゲー・ガッカリ雰囲気ゲー

パッと見の雰囲気や、意識不明に陥った刑事の記憶にサイコダイブするというコンセプトは魅力的

実際に遊んでみると、音量バランス・字幕無し・劣悪な操作性・説明不足で理不尽なギミック等々、

快適性皆無なゲーム構成によりストレスが加速度的に蓄積される危険性が高い

自分でプレイせずに、上手く編集されたプレイ動画を観賞した方が映像作品として楽しめると思う

詳細なルート分岐条件が不明な為、伊集院光の演技が見られなかったのが個人的には残念)

 

◆DS 幻想水滸伝 ティアクライス 04/07~10でギブアップ(色々と惜しい佳作・人によってはガッカリゲー

真の紋章関連でシナリオを展開するのに限界を感じた為か、方針を切り替えて発売された新章作品

世界観を一新しながらも随所に本家シリーズ作品を彷彿とさせる雰囲気が表現されており、

DSのゲームでありながら音声が豊富に収録されていたりと、作り手の意欲が感じられる作りではある

難点として、マップの構造や移動速度・エンカウント率のバランス調整により、

根幹要素の一つである『マップの探索そのもの』が個人的には大きなストレス要因に感じられた

本家シリーズファンにとっては紋章世界と関係ないゲームという点が最大の問題点と言えるやも)

 

3DS デビルサバイバー オーバークロック 03/18~04/04(マッカの取得量なんかを除けば概ね良作

従来のメガテン要素をSRPGとして落とし込み、程よい加減に戦略性を堪能出来る作り

最終的には物理反射を前提とした塩梅の耐性ゲームになりがちではあるけれど、

取得させるスキルの厳選や、人間+2種族の仲魔からなる編成をアレコレ考えながら遊ぶのは楽しかった

悪魔全書の利用料金や戦闘でのマッカ獲得量のバランスを改善してPC移植とかして欲しい)

 

◆PS1 マール王国の人形姫 03/12~17(佳作寄りの凡作・個人的ガッカリゲー

良くも悪くも日本一ソフトウェアクォリティといった手抜き感溢れる粗雑なゲーム

単調かつ冗長なダンジョンの探索や不安定なエンカウント率の影響により、プレイ感覚は相当に不快

目玉要素であるミュージカルパートを除くとイベントの演出も全体的に雑な作りでイマイチな印象

ゆるかわな見た目通りの雰囲気に浸れる作りに仕上がっていたなら良質な雰囲気ゲーになれたやも)

 

◆STEAM ロマンシング サガ 03/04~06(個人的良作・こういうのでいいんだよ こういうので

直前まで遊んでいた某ピクリマFF6が残念な出来だった為、癒しを求めて遊んでみた件

中途半端に改変されている訳ではなく、基本的にはSFC版の内容を忠実に移植した構成

言い換えるならSFC版と同様に万人向けのRPGではない為、ある程度の予備知識が無いと多分辛い

時間の都合により新規で追加されたダンジョン等は内容を確認出来なかったけれど、

ダッシュ移動時の視界改善・陣形選択時の補正効果説明・何かと便利な周回機能の導入 等々、

オリジナル版とほぼ同じプレイ感覚でありながら全体的に取っつき易くなった印象が強い

若干不便なリセット機能を飲み下せれば、非常に理想的なリマスター作品だと思う)

 

◆STEAM ファイナルファンタジーピクセルリマスター 02/26~03/03でギブアップ

(色々と不安定な佳作・手抜き感漂う個人的ガッカリゲー

発売を延期して入念にデバッグした結果、二十数年前に発売されたSFC版に及ばない残念な完成度

オペライベントに力を入れる前に気を配らないといけない所が山ほどあるだろうに……

ゲームBGMとしては場違い感の強いアレンジ楽曲・テキストや効果音等の演出が粗雑・

コマンド選択した際の邪魔な待機時間の存在 等々、心地よいプレイ感覚は再現出来なかった模様

細かい粗が全く気にならない人ならオートバトルや中断機能を活用して普通に遊べる内容ではある

GBA版の追加要素を導入したSFC版準拠のFF6発売まで一体何十年掛かるのやら)

 

◆STEAM ピアソーラーと偉大なる建築家 02/17~18でギブアップ(佳作・意欲作

2010年に発売された比較的新しめのゲームではなく、20年遅れて生まれてきたメガドラRPGという感覚

ターン経過でパワーを溜めたり味方に溜め込んだパワーを譲渡出来るギャザーシステムの存在や、

任意でエンカウント率やゲームスピードを調整出来たりと、機能面では魅力的な要素が揃っている

反面、敵の攻撃力や毒の状態異常等のダメージバランスがぶっ飛んでいたり、

自動戦闘時の味方AIが頭の悪い行動を取りがち、テキストやシナリオ描写の魅力が乏しかったりと、

色々と粗が目立つ部分もあるので過度な期待は禁物 良くも悪くも同人ゲームといった塩梅)

 

◆STEAM 龍が如く6 命の詩。 02/04~16(佳作・ストレス要素の強い問題作

過去シリーズ作を丁寧に遊んできたユーザーは異なるプレイ感覚が味わえるのかもしれないけれど、

無駄に盥回しにされる頻度が高く、主要キャラもぞんざいな扱いを受ける場面が多い為、

全体的に冗長で雑然とした印象の強いゲーム構成

一部演技がアレな人もいるけれど、出演者は概ね良い演技をしてくれる人が揃っているので、

部分的に見応えのあるイベントシーンがあったのが本作の救い)

 

◆PS1 スペクトラルフォース 02/01~03(佳作・IF作品の中では概ね良作の扱い

代アニ生徒が声を充てていたり武将の能力を確認出来なかったり必殺技の大半が役立たずだったりと、

痒い所に手が届かない印象が強く、のちのシリーズ作品と比べると粗が目立つ作り

登場人物や世界観設定は中二心をくすぐるものがあり、作業ゲーと割り切れば手軽に遊べる部類

キャラゲーとしては1作目の段階で魅力的な要素を用意することが出来ていた模様

End後の特典映像で主演の専門学校生の姿を実写で確認出来るのはある意味面白い)

 

PS2 3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! 完全版 01/29~31でギブアップ

(かなり人を選ぶ佳作・金八先生である必要性皆無なブラック環境での教師生活シミュレータ

無理矢理にドラマ性を高める為、やりたい放題なシチュエーションが多く感情移入がし難い

作中で発生する事件や問題も、基本的に登場人物が自主的に解決していくので達成感や手応えが乏しい

周回前提の構成らしいので、波長の合う人が腰を据えてプレイすれば何某か楽しみが見出せるのやも)

 

◆STEAM 龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル 01/08~28(概ね良作・

どん底まで転落した元ヤクザがはみ出し者の仲間達と絆を育み自分の居場所を作っていく物語

どことなくシャドウハーツシリーズを彷彿とさせるような、

基本シリアスな雰囲気のシナリオ描写と随所に散りばめられたバカゲー要素は魅力的

難点は、本編やサブイベントに付き纏う盥回し感・職業の格差・戦闘での取得金額や経験値等のバランス

ミニゲームやサブクエ要素が膨大なので、シナリオに集中したい人は適度なペース配分を心掛けるべし

RPGとして本格的に楽しめるようになるのが中盤を過ぎてからという構成なので、

じっくりと腰を据えて長期的に遊ぶ準備が出来る人にオヌヌメ)

 


2021年

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◆STEAM ペルソナ5 スクランブル -ザ ファントム ストライカーズ- 12/22~31

(佳作・ダンジョン攻略中に過剰な頻度で挿入される会話イベントを飲み下せるなら概ね良作

ビジュアルノベルADVの付録としてアクションRPGが遊べる…そんな塩梅のゲーム構成

P5本編の戦闘をアクション寄りのシステムに置き換えた感じの作りで手応えは悪くない

難点として日常・ダンジョンパートを問わず、億劫に感じる程に会話イベントが挿入される為、

波長が合わない人はゲームテンポの悪さに毒されて発狂する危険性アリ

Pポイント等の取得量もケチ臭いバランスなので、外部ツールを使用して独自に調整した方が良い)

 

◆STEAM Tell Me Why 12/18~21(佳作・個人的迷作

過去作のライフイズストレンジに比べると没入感が乏しくメリハリに欠けるゲーム作品

翻訳担当者の問題なのか、全体的に曖昧な文章表現が悪目立ちして物語に集中し難い誰得構成

性同一性障害やらヒゲメン同士によるキスシーン等、独特なシナリオ描写はある意味魅力的かも?

『双子に備わった超能力を活用し、亡くなった母親の真相を追求し過去に立ち向かう物語』

——てな感じで概要だけ抜き出してみると面白そうなゲーム作品に思える不思議)

 

PS2 幽☆遊☆白書 フォーエバ 12/11~12(気楽に遊べるキャラゲー

ストーリーモードは暗黒武術会編の比重が大きいけれど、一応は魔界統一トーナメント編まで収録

参戦キャラ数を充実させたり、省略されたシナリオもミニゲーム形式で補完したりと、

PS版のジョジョみたいに工夫を凝らせばオンリーワンの幽白ファンアイテムとして価値が出せたやも)

 

PS2 アークザラッド ジェネレーション 12/10単発(駄作・シリーズ最凶の黒歴史

約6年ぶりにリプレイしてみたけれど、何年経っても酷いものは酷いということを再確認

くどい文章表現とショボいシナリオ展開・手応えが薄っぺらく単調極まりないアクションパート・音声無しで味気のないイベント描写 等々、

何処を見てもゲーム作品として面白みのある要素が一切存在しないという絶望

タイトルデモ映像だけ見ると悪くないゲームに見えるので、ユーザーを騙くらかすセンスはあった模様)

 

◆PS1 ユーラシアエクスプレス殺人事件 12/07~09(概ね良質な実写ゲーム・ある意味バカゲー

若かりし頃の深田恭子やら新山千春やらが出演している貴重な資料映像作品

ボリュームは控え目でゲーム的に面白い要素があるタイプの作品ではないけれど、

殺人事件の捜査をしたり実写出演陣にセクハラを試みたり様々な反応を観察したりと、

マンウォッチングを楽しめる人には十分にオヌヌメ出来る内容

大人の事情や売り上げの問題で実現される可能性は皆無だろうけれど、リマスター版を発売して欲しい)

 

◆PS1 NOëL La neige -ノエル ラ・ネージュ- 12/04~06(迷作・手探りでは無理ゲー

ヒロインのイラストや会話中のアニメ演出等、パッと見の雰囲気だけは魅力的に見える作品

手動で細かい時間調節をしてヒロインが電話に繋がる時間帯を探し出す作業がクッソ面倒で困る

雰囲気重視の為か、ビデオ電話会話も字幕なし・合の手を入れるタイミングも限定的だったりと、

売りであるはずのフルボイスコミュニケーションに全く集中出来ない構成

参考になる攻略サイトも存在しないので、プレイする際は攻略本を用意しておくこと)

 

◆PS1 ドラゴンクエスト・キャラクターズ トルネコの大冒険2 11/29~12/03(概ね良作

風来のシレンで導入された色々な要素をドラクエ流にアレンジした感じの作風

導入部で予備知識を学べる作りではあるけれど、ローグライクの入門用には不向きな作品だと思う

過去作の知識が役立つ場面は多いけれど、仕様が変化している点もあるので新鮮な楽しみが味わえる作り

本命のダンジョンは道具持ち込み前提の作りっぽいので、素潜りプレイの難易度は高めに感じる

初代トルネコに比べてアイテムやモンスターの種類・やり込み要素が格段に増加しているので、

じっくり腰を据えて長期間遊びたい人にオヌヌメ)

 

◆PS1 稲川淳二 恐怖の屋敷 11/27~28(概ね良質な稲川淳二ボイスドラマ

大半が稲川淳二本人が語る怪談トークで構成されたラジオドラマのような音声怪談ゲーム

若干蛇足的なノベルパートも収録されているけれど、真夜中のタクシーに比べれば怪談に集中出来る作り

編集作業が大変だろうけれど、どうせならジュンジーさんの語り部分に字幕を付けて観賞させて欲しい)

 

◆PS1 ときめきメモリアル2 Substories Memories Ringing On 11/21~26

(迷作・上級者向けファンアイテム 約5年ぶりにリプレイしたけれどやっぱり酷い内容

微塵も魅力が感じられない主人公の存在とテンポの悪い文章構成で色々と台無し

なんでときメモ2の外伝作品は軒並み出来が悪いのか コレガワカラナイ)

 

◆PS1 プリズムコート 11/13~20(色々と惜しい出来の佳作・スルメゲー

ギャルゲー成分は薄めに感じる極めて健全なブルマ女子育成SLG

コツを掴めば個性豊かな育成も可能で、しっかりと作り込まれたバレーボール要素も堪能出来る

反面、管理・把握する必要のある情報量が多く、それでいて手探り感も強めな厄介な構成

予備知識が無いとヒロインの攻略もバレーチーム育成も半端な状態で終わる可能性が非常に高い為、

説明書や攻略情報をしっかりと熟読しながらプレイするべし

個人的には、ラスボスの鮎川の強さは控え目に言って頭がおかしいバランスだと思う)

 

◆PS1 玉繭物語 11/11~12でギブアップ(ガッカリゲー・一般人目線では苦行の類

ポケモンの二番煎じ的なシステムに色々と鬱陶しい制限を加えてしまった厄介な産物

全体的にやらされている感が強く、数時間遊んでみて面白いと思えた要素は何もなかった件

主人公にせよ仲魔にせよ、レベルを上げても戦闘が楽になる気配が微塵も感じられなくて困る

効率よく仲魔を合成して成長させることが出来れば多少はテンポが改善されるのやも

ジブリアニメ的な雰囲気を売りにしてオーソドックスな形式のRPGを作った方が受けは良かったと思う)

 

◆PS1 バウンダリーゲート 11/07~10(佳作・人によってはボリューム不足な凡作

中盤辺りまでの数時間はレベル上げや装備品の買い換え等、RPGとして順当に楽しめる構成

イベントフラグに関わるメッセンジャーの配置や誘導の仕方が雑な為、手探りで進めるには骨が折れる

全体的にダンジョン探索に味気が無く、本筋のイベントも散発的で見せ方が微妙な為、

ハクスラ作業感覚で雑魚戦をこなせる人じゃないとモチベが維持出来ないと思う

ゲームバランスやテンポは悪くないので、もう一押し魅力的な要素があれば良質な作品になれたやも)

 

◆PS1 アポカリプス 11/04~06(色々と惜しい佳作・海外産のバカゲー

何故かブルース・ウィリスの許可を得られてしまったハチャメチャなアクションシューティング

部分的に見れば、3Dに落とし込んだ全方位対応STGとして気軽に楽しめる作り

ステージを進行していくと、不安定なカメラワークにジャンプアクション要素を強いられる為、

無駄に理不尽な落下死を強いられるステージ構成に辟易する危険性大

ブルース・ウィリス銃火器を乱射しながらご機嫌に暴れる様を堪能出来るのは非常に魅力的)

 

◆PS1 ミスティックドラグーン 11/02~03でギブアップ(色々と壊滅的な駄作・

見た目のショボさや盛り上がりの感じられないシナリオ描写も大きな欠点だけれど、

常時ハイスピード状態で展開する戦闘・無駄に手探り感の強い独自システム 等々、

ゲーム的に何のメリットもない理不尽要素特盛な構成の為、序盤の段階でお腹いっぱいウンザリ状態

選択肢やカーソルの切り換えを始めとして、全般的に不必要な工程が多くストレスが溜まる作り

ゲームとして誰得な要素が山ほど凝縮されているので、駄目なRPGの教材として価値は見出せるやも)

 

◆PS1 マーメノイド 10/28~11/01(ガッカリ雰囲気ゲー・空回り気味な意欲作

人魚だらけの深海世界・山田彰博さんの美麗なイラスト・良質なBGMの数々 etc.

それらの魅力的に感じる要素が吹き飛ぶぐらいにプレイ感覚が劣悪という残念っぷり

カメラの挙動と微妙な操作性が相まって、マップの移動そのものが億劫になる作り

台詞表示速度と文章量もバランスが悪い為、テキストを読み流すだけで苦痛を感じる可能性アリ

隠し要素や無駄に多くの攻撃技が用意されているので、やり込み好きな人なら楽しめるやも)

 

◆PS1 ディノクライシス 10/24~27(佳作・探索が冗長気味な恐竜版バイオハザード

バイオシリーズと差別化を図ろうとしたんだろうけれど、色々と微妙に感じる構成具合

見た目の変化が乏しい屋内マップ・表示情報少なめの地図・手応えが微妙な恐竜との戦闘 等々、

全体的に盥回しにされる感覚が強めなので、他人に勧められるほどの内容ではない

アイテム少な目の制限プレイやパズルギミックが好きな人ならそこそこ楽しめるやも)

 

◆PS1 クロス探偵物語 10/16~23(概ね良作・ディスク2は個人的ガッカリゲー

前半部分は文章構成もしっかりとしていて話の魅せ方やテンポも良い真っ当な内容

後半シナリオは不毛な手探り探索パートが大半を占めるというストレス耐久実験構成

全体的に読み込み時間が少なく、バックログや簡易スキップも搭載されていたりと、

遊びやすく配慮された点は数多いので、ディスク1枚目だけなら万人向けとしてオヌヌメ出来る作品

捜査・探索パートで行き詰まる可能性が高いので、ストレスを溜め込む前に攻略情報を参照するべし)


◆PS1 レガイア伝説 10/06~15(佳作・ガッカリゲー CM映像のワクワク感は超えられなかった件

格ゲーの手応えやらコマンド入力やらをRPGに落とし込もうとした感じの何か

全般的に戦闘の演出が長ったらしく、戦闘をこなすこと自体が億劫になる本末転倒ぶり

取得経験値等のバランスが適切だったらモチベを維持しながら遊べる予感

ミニゲームや隠し要素は数多く用意されているのでやり込み好きな人に向いていると思う)


◆PS1 ロストチルドレン
10/05単発(個人的クソゲー悪い意味で古い作りの海外産ADV
原作映画の予備知識が無かった為なのか、ゲーム全編通して頭の中が『???』な状態
ゲーム本編内にまともなチュートリアルや誘導要素が一切存在しないという手探り地獄
事あるごとに宮村優子が愚痴をこぼすので、長時間遊ぶとみやむーを嫌いになる危険性あり
セーブするのにメモリカード15ブロックを占領される点も地味に腹立たしい
)


◆PS1 サウザンドアームズ
10/03~04でギブアップ(駄作寄りの凡作・悉く粗雑な作り
直前に遊んだアイシアに比べて、メッセージ送り速度がまともという点だけは好印象
基本前衛1人任せの戦闘・取って付けたようなギャルゲ要素等、正直微塵も面白くなくて困る
名のある製作スタッフを売りにする前に何とかしないといけない要素が腐るほどあるだろうに

せめて浜崎あゆみの歌う主題歌がタイトルデモで試聴出来る作りなら気晴らしになれたやも)


◆PS1 アイシア
10/02単発(苦行個人的駄作 開始10分でやっぱつれぇわ感満載
メッセージ送りのレスポンスを筆頭に、ほぼあらゆる要素のテンポが悪く快適性皆無な構成
中身が薄く冗長な文章が多い為、メッセージを読み進めるという根幹部分で気力が削がれる
適宜陣形を切り替える戦闘システムも単純に手間がかかるだけで特に面白くはない
控え目に言うなら、『お金でも貰えるならプレイしてやってもいい』というレベルの内容)


◆SS シルエットミラージュ
10/01単発


◆SS ラングリッサーⅢ [ラングリッサー トリビュート]
09/12~30(佳作・意欲作
1作目と比べて追加&削除された要素が色々あり、プレイ感覚も若干異なる実験作的内容
合計プレイ時間は50~60時間ほど、個人的には長すぎてモチベ維持が困難な構成が残念な所
一般人目線ではコンパクトに纏め上げられていた1作目の方が完成度が高く感じる
レベルの上限が高く、格差はあれどユニットの数が多いので、やり込み好きな人にお勧め
やっぱりラングリッサーシリーズは適度に裏技を活用して遊ぶべきゲームに思える)


◆SS 金田一少年の事件簿 星見島 悲しみの復讐鬼
09/07~11(迷作・苦行要素高め
犯人視点で完全犯罪を企てるという『コンセプト自体』は非常に魅力的な作品
予備知識なしの手探り状態で完全犯罪を遂行出来る訳もなく、トライ&エラーの反復作業
バッドエンドルートに突入した際は途中セーブも出来ず、文章スキップ機能も非搭載
まともに楽しめるのは初回プレイ時のみで、モチベを維持しながらリトライし続けるのは困難
ある意味、ここまで本来の持ち味を台無しに出来るのは大したものだと思う)


◆SS 時の継承者 ファンタシースター
08/30~09/05(佳作・概ね良質なバランス
敵グループが一目で見分けがつくようになり、順当にレベルを上げて成長が実感出来たりと、
見た目の印象は2作目に比べて非常に地味な仕上がりなれど、土台作りはまともな出来栄え
マップ構成に関しては五十歩百歩、エンカウント制御不可なマラソンの繰り返しはダルい
結婚による世代交代要素を活かして丁寧に纏めることが出来れば受けが良くなりそう
余談として、シリーズ4作のCM映像の中で一番内容が薄いところがある意味面白い)


◆SS ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに
08/28~29でギブアップ(意欲作・苦行
MD初のRPGということで、セガの強い意気込み&気合の空回りっぷりを堪能出来る迷作
地形の把握が困難なマップ構成・レベルを上げる楽しみが希薄な装備依存のバランス設計等、
長期間継続して遊ぶ為には、『俺がやらねば誰がやる!』ぐらいの使命感が必須だと思う
戦闘時のアニメーションや多重スクロールを用いた演出等、見た目だけは色気があって魅力的)


◆SS 慟哭 そして…
08/22~27(概ね良質な脱出ADV・人によってはガッカリゲー
予備知識のない手探り状態だと総当たり探索となるクリックADV形式の脱出ゲーム
基本的には屋敷を徘徊して部屋を漁る作業の繰り返しとなる為に、起伏に乏しい構成が辛い

場面によってエログロ描写が挿入されるものの、断片的で淡白な演出が多いので印象が弱い
登場人物も過度に単独行動を繰り返す為、恐怖感や緊迫感も薄味で不自然な展開が引っ掛かる
脱出ゲームとしては丁寧な作りだけれど、シナリオ・雰囲気面では物足りなさが強い作品)


PS2 アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
08/10~21(個人的ガッカリ雰囲気ゲー
BGMと世界観設定の段階で力尽きたのか、キャラ付けや話の見せ方に難のある迷作
主人公を含めた登場人物の描写・作中の文章表現が悉く粗雑な為、全く心に響かない脚本構成
歌に力を入れる前に、音量調整や全般的な演出面に拘りを見せるべきだったと思う
ゲーム的な要素は丁寧に作られている部分もあるので色々惜しい作り
カスタム性のある能力強化・アイテム収集&合成等、波長が合う人は長期間遊べる可能性あり)


PS2 ゴーストヴァイブレーション 08/09単発(人を選ぶ佳作・ガッカリゲー
一本道&完全一方通行、あるのはただ制圧前進のみという南斗鳳凰拳スピリッツなレールSTG
進行方法自体はシンプルだけれど、エイム操作が不得手なプレイヤーには忙しない作り
能力育成やお助けアイテムといった要素が存在しない純粋にプレイヤースキル頼みな構成
リトライ機能や難易度調整も実装されていない為、死に覚えの繰り返しで飽きる可能性大)


PS2 新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ
08/08単発(手抜き感の強いバカゲー
サイズ縮小された使徒・使い捨て量産型ロンギヌス・エヴァに齧りつく巨大なサメ 等々、
エヴァンゲリオンファンにとっては怒髪天レベルの非常に粗雑な作りのアクションゲーム
バカゲーと割り切れば笑える作りなので、一発芸的な意味で存在価値は見出せるやも)


PS2 ラジアータ ストーリーズ
07/31~08/07(佳作寄りの凡作・予想通りのガッカリゲー
見た目だけならコミカルでメルヘンチックな取っ付きやすい雰囲気に見える作品
タイムスケジュールに沿って生活する百数十人の仲間といった独自要素はあるけれど、
マップの移動という根幹部分が極めて煩わしい作りとなっているのでモチベが削がれる仕様
ゲーム本編・シナリオ共に説明も配慮も足りない為、ストレスが蓄積しやすく手応えも薄い
PS2時代のスクエニ作品は、中身ガタガタだけれどハッタリを利かせた作品が特に多い印象)


Wii カドゥケウスZ 2つの超執刀
07/28~30でギブアップ(かなり人を選ぶ良作・体を壊す危険性
Wii特有のお手軽操作と見せ掛けたガチな作りの医療現場体験シミュレータ
専用リモコンとヌンチャクのスティック操作が忙しない為、両手を痛めながら遊べちまうんだ
全体的にシビアな操作を要求され、リトライした時のリカバリーが七面倒臭い厄介な構成
Wiiリモコンの扱いに手慣れている人なら、途中で躓くことなく心地よく没入出来るのやも)


Wii MAJORDREAM メジャーWii パーフェクトクローザー
07/26~27(凡作寄りのガッカリゲー
神懸かり的な奇跡のバグゲーとして有名だけれど、残念ながら笑えるバグは体験出来ずに本編終了
バグを除いた後に残るのは、やたらと地味で単調な野球ゲームっぽく見える変なキャラゲー
紙芝居パートは音声付きだけれど、破壊的な音量のBGMに飲まれて極めて聞き取り難いガッカリ具合
目押し作業が得意な人ならバッティングパートに少しばかり楽しみを見出すことが出来るやも)


Wii ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
07/24~25でギブアップ(かなり人を選ぶ良作・
3D構成のゼルダ作品は今作が初体験となるけれど、色々と厄介な作りの困ったちゃん的ゲームな件
SFC辺りの2Dゼルダ作品と比べると非常に忙しないアクションゲームになった印象が強い
納刀する動作やアイテム管理等、精密な操作を要求される割にテンポの悪さが目立つ操作性
ゲーム本編も序盤の段階から規模の大きいダンジョンを探索する為、モチベを維持し難い構成に思える

作り込みは素晴らしいと思うけれど、ゲームを楽しむ前に疲労感が蓄積する作りはやっぱつれぇわ
機会があれば通常のコントローラー操作が可能になったリマスター版でリベンジしてみたい)


WiiU 幻影異聞録♯FE
07/22~23でギブアップ(調整不足な佳作・個人的ガッカリゲー
申し訳程度にファイエム要素で味付けを施したいつものATLUS製オサレRPG
追撃技やゲージ消費技等、ペルソナシリーズと差別化を図るための試みが見受けられるけれど、
中身はいつも通りの弱点攻撃前提のゲームバランスの為、新鮮さを感じるほどの要素ではない件
キャラクターや話の魅せ方についても引っ掛かる所があり、全体的にテンポの悪さが気になる作品
幅広い世代のユーザーへの受けを狙った結果、どっちつかずな構成になってしまったという印象)


SFC ドラゴンクエスト天空の花嫁
07/12~21(概ね良作・勇者の必要性皆無な世界
ボタンがヘタれ気味なコントローラーでの実機プレイとなると手が疲れる場面が多いけれど、
SFC版ならではの裏技を活用したフリーダムな遊び方は気軽に楽しむ分には丁度良い塩梅
ひとしこのみ解禁前の段階で思わぬモンスターが仲間になったりとネタ要素満載なリプレイだった件

リメイク版と比べるとスロットの当たりが相当に渋い調整な為、腱鞘炎にならないよう注意するべし)


SFC ゼルダの伝説 神々のトライフォース
07/08~11(個人的名作・息抜きに程よいボリューム感
昔の記憶頼りな二十数年ぶりのリプレイだったけれど、ほぼ文句の付けようのないアクションRPG
剣を振る動作や敵に斬り付けた際の手応えも良く、少しずつ探索範囲が広がる感覚も心地がよい件
そこそこ手探り感が強く、細かい操作を要求される場面も少なくない為、多少の根気は必要だと思う)


GBA 星のカービィ 鏡の大迷宮 -WiiU DL版-
07/05~07(概ね良作・洞窟大作戦オマージュ感
見た目は緩く可愛いピンク玉なれど、中身は結構本格的な作りのマップ探索型アクション
地図を入手するまでマップの繋がりが把握出来ない為、手探りで探索するにはしんどい仕様
それでも、多彩なコピー能力に目移りしながらステージを攻略していく感覚はなんやかんやで面白い
すっぴんでも様々な機能が備わっている為、カービィを動かすのが純粋に楽しいという点が良い所)


SFC MOTHER2 -WiiU DL版- 06/26~07/04(かなり人を選ぶ佳作・ある意味ガッカリゲー
FC版ドラクエⅡオマージュと言うべきなのか、悪い意味で古風なRPGという印象の強いゲーム
様々なクリエイターに影響を与えた功績は素晴らしいと思うけれど、RPGとしての出来は正直微妙な件
移動速度やマップの作り・アイテム管理や操作性等々、普通に遊ぶだけで疲れる要素が非常に多い
成長性や戦闘時のバランスも良質とは言えず、心地よい達成感が味わえる構成ではないのが残念
独自要素の光る雰囲気ゲーではあるけれど、素直に雰囲気に浸れる構成ではないので過度な期待は禁物)


GBA 黄金の太陽 開かれし封印 -WiiU DL版- 06/18~25(佳作・ある意味バカゲー
くどい台詞回しや冗長な演出がキツいけれど、携帯ゲーム機のRPGとしては遊び応えのある作品
キャメロットRPGはビヨビヨしか遊んだことがなかったので良い意味で驚かされた件
ゲームバランスは概ね良質だけれど、手探り感の強い箇所もあり誘導下手な構成は気になるところ
ファストトラベル機能がない為、精霊等を取りこぼさないよう攻略情報を参照した方が吉
個人的には笑える要素だった頗る冗長な文章表現人によっては苦行レベルなので注意が必要)


GBA MOTHER3 -WiiU DL版- 06/15~17でギブアップ(調整不足の佳作・個人的駄作
1章から3章まで進めた結果、延々と不快な気分を味わわされるという誰得なゲーム内容でビックリ
連続攻撃の判定に成功したところで劇的に戦闘が楽になる訳でもなくテンポも悪いというスベリ具合
レベルを上げても成長が実感出来ず、本編を進めても見応えのあるイベントを楽しめる訳でもなし
作中の文章表現も読む気が失せる冗長な内容だけれど、波長の合う人なら問題なく飲み下せるのやも?
個人的には本作のどのような部分が魅力的なのかサッパリ理解出来ない)


PS3 ドラッグオンドラグーン3
06/11~14(ガッカリゲー・悉くネタがスベっている雰囲気ゲー
中高生にでも台本を書かせたのか、下ネタを通り越した下品でセンスのない台詞回しがとにかくイタい
ゲーム本編も不安定なカメラワーク・微妙に長い読み込み時間・成長性が実感出来ないバランス等々、
実際にプレイしていて心地の良い手応えが感じられないガッカリな仕様
周回前提の構成にするならもうちょい快適性の高い環境を用意してもらわないとやっぱ辛ぇわ)


PS3 白騎士物語 -光と闇の覚醒-
06/10単発(予想通りのガッカリゲー・いつものレベルファイブ
サーカス団が出てきたりパーティーが催されたりと、毎度お馴染みの日野ゲー的な世界観
システム周りを含めて全体的にごちゃ混ぜな感覚が強く、基本的な操作だけで億劫になる作り
出された物は全部食べるという感覚でゲームを遊ぶ人なら割かし楽しめるかもしれない
個人的には冒頭のキャラメイクでマッスルお婆ちゃんを作成した時が一番面白かった)


◆STEAM 死印 -
Spirit Hunter:Death Mark- 06/02~09(佳作・良質な雰囲気ゲー
3Dダンジョンとクリック式ADVを悪魔合体させたような雰囲気の都市伝説ホラー
文章も比較的読みやすく、心霊スポット探検の空気感も程よく丁寧に作られている
探索パートで部分的に面倒な手順を踏む必要がある点や死に戻りを繰り返す可能性が高い要素等、
良質な雰囲気に浸れずに勢いを削がれる場面が多々見受けられたのは残念なところ
比較的新しめのADVとして考えると、特定の場面でしか環境設定画面が開けない点もガッカリ要素)


PS3 パペッティア
05/26~06/01(色々惜しい作りの佳作・舞台演劇的な雰囲気ゲー
人形の体と魔法のハサミを活用してコミカルに進行する様子は万人受けしそうな雰囲気だけれど、
若干シビアな作りのアクションパート・作り込まれたグラフィックが視認性の悪さに影響したりと、
見た目通りの緩い雰囲気に浸れる構成ではないので、ある程度の閃きや集中力が必要
しっかりと演技の出来る役者さんが揃っていたり、カートゥーン的な演出は非常に魅力的
個人的にはPS2の『大神』が好きな人は本作の雰囲気も気に入るんじゃないかと思う)


PS3 テイルズ オブ グレイセス f
05/07~25(概ね良作・あらゆる場面がスイカに侵略されるRPG
少年時代から始まり青年時代に繋げるシナリオ描写は丁寧な作りで雰囲気も良好
シナリオの内容自体は展開が予想しやすい構成の為、引き伸ばし感により途中でダレる可能性あり
育成の仕様により、他シリーズ作品に比べて称号を獲得する喜びが得られる点は非常に良い
戦闘システムも比較的遊びやすく、技の繋ぎや立ち回りを意識するのもそこまで苦にならない作り
リマスター版発売の際にはミニマップを搭載して移動速度の調整を考えて欲しい件)


PS2 サガフロンティア2
04/27~05/06(嫌いになれない佳作・サガ作品の中でも人を選ぶ部類
絵本の世界のような雰囲気と良質なBGMに浸りながら歴史を紐解いてゆくという作風は魅力的
ゲーム的にはサガ作品特有の手探り感・放り出し感が色濃く、慣れない間は困惑すること請け合い
個人的には、RS2のように前世代の育成が無駄にならないマスターレベルの導入は必須だったと思う
戯曲を読み解く感覚のシナリオ描写・アイテムやアニマの管理・一部理不尽なゲーム構成等々、
気軽に勧められる作品ではないけれど、ラストシーンを見届けた際の達成感は唯一無二の魅力がある
『最後までやり遂げられたかどうか』で印象が変わるゲームの一例だと思う)


PS2 ワイルドアームズ ザ・フィフスヴァンガード
04/23~26でギブアップ
(人を選ぶ佳作・個人的ガッカリゲー 前作より改善されているようで肝心な部分は相変わらずな構成
微妙に手間のかかる戦闘とダンジョンやフィールドの探索要素との噛み合わせが芳しくない
独自性のある戦闘システムも相当にレベルを上げてスキルが揃わないと楽しみようがないので序盤で飽きる

戦闘をこなすことで得られる達成感や手応えも微妙・キャラクターやイベント描写も冗長気味、
前作も同様の問題点を抱えていたけれど、合わない人間はガリガリとモチベーションを削られる作り
2作目から導入されたエンカウントキャンセルシステムを何故復活させなかったのか…コレガワカラナイ)


PS2 機動戦士ガンダムSEED
04/21~22(意外と遊べる佳作・人によってはガッカリゲー
ナツメ開発というだけあって『ガンダム・ザ・バトルマスターシリーズ』と似通ったプレイ感覚
雑魚敵の数や耐久力・射撃攻撃の微妙な手応えなど、ゲームバランスは良好とは言えない点が残念
機体の操作性や挙動にも若干引っ掛かるところがあり、疾走感を薄くしたマッドストーカー的な構成
キャラゲーとしての魅力は微妙だけれど、横スクロールACTとして普通に遊べる出来ではあるので、

過度な期待をしなければそこそこ楽しめる部類だと思う)


◆PS1 テイルズ オブ エターニア
04/08~20(概ね良作・個人的名作 程よい加減の遊びやすさ
戦闘のアクション要素等々、色々と独自性が増して遊ぶのが面倒臭くなる前のシリーズ作品
コンボを増やして加算されるボーナス経験値ありきのレベルバランスは若干引っ掛かるけれど、
キャラクター描写やシナリオ展開・比較的良好な操作性で程よく調整されている戦闘等、
シリーズの中では素直に他人に勧められる質の高い作品だと思う)


◆PS1 アルナムの翼 -焼塵の空の彼方へ-
03/31~04/07(個人的には嫌いになれない佳作・
恐らく世間的には凡作かガッカリゲーぐらいの扱いか、ゲーム的・演出面、双方ともに粗の多い作り
序盤の段階でベホマズン的な特技がほぼ無制限に使用出来たりテキトーに進むだけでも適正レベルに達したりと、
ザックリとした大味なバランスを手抜きと見做すか万人向けと受け取るかは遊ぶ人次第

シナリオに関しては登場人物が多い為か、話の見せ方・纏め方に物足りなさを感じてしまう
もう少し中の人が喋るシーンを増やせていれば魅力的な雰囲気ゲーとして認知されたかもしれない)


◆PS1 アルナムの牙 -獣族十二神徒伝説-
03/27~30(手抜き感満載なガッカリゲー・ファンアイテム
原作からRPG要素を抜いて音声付きイベントを減らして新規イラストを宛がったなんちゃってADV
重要そうな話が語られているシーンでも音声が無かったり、時にはBGMすらも流れなかったりと、
原作のシナリオをそのまま抜き出しているのに話が全く印象に残らないという困ったちゃん的構成)


◆PS1 魔紀行 SuperLite1500シリーズ
03/24~26(ネタゲー・脱力感満載な本格(笑)ミステリー
メイン・サブ、どちらのシナリオも超展開な和風伝奇モノ+クトゥルフ神話な具合の融合モンスター
1500円シリーズとしてはCGやムービーの作りは良く頑張っている部類だと思う
スキップやシーンジャンプといった便利機能がある訳もないので繰り返し遊ぶには少し根気が必要
過度な期待をせずにバカゲー的な物と割り切れば楽しめなくはないぐらいの内容)


◆DC 七つの秘館 戦慄の微笑
03/21~23(凡作・ありとあらゆる要素に手抜き感が漂っている
全体的に操作性も視認性も微妙・戦闘も探索も手応え皆無・シナリオ展開も置いてけぼり感満載と、
一般人目線ではゲームとして褒められる箇所は何処にも見当たらかった件
2人同時プレイが可能という独自要素に関しても、ぶっちゃけ誰得なシステムでしかないと思う)


◆DC 北へ。 Photo Memories
03/19~20(ファンアイテム・ランララン♪が聴けないのは残念
前作個別エンドの後日談やビジュアルギャラリー等が収録、正真正銘のファンディスク的構成
北海道観光ガイド的な点に力を入れていた前作と比べると後日談シナリオは若干内容が薄く感じる
ヒロイン榊原良子さんという魅力があるけれど、本作単体で満足出来る作りではないので期待は禁物

中古で購入する際は特典のトレカが抜けている可能性があるので状態に拘る人は注意が必要)


PS2 ガンパレード・オーケストラ 白の章
03/05~18(問題点山積みの佳作・人によっては苦行モノ
ガンパレードマーチを遊んだ経験がある人の方が苦痛が増す可能性が高い困ったちゃん
手間と時間が掛かる割に達成感に欠ける能力育成・動作が重く手応えも微妙な戦闘・劣悪なテンポ・
イベントや数多くのゲーム内行動に付いて回る運ゲー要素 等々、相当な勢いでモチベが削られる構成
愛着を抱いた目当てのキャライベントを進行させられるかどうかも人選次第という運ゲーっぷり
周回前提の作りでありながら、1周終える前に辟易させられるゲーム構成は如何なものかと思う)


◆PCゲーム かまいたちの夜 輪廻彩声
02/26~03/10(佳作・リメイク作品としては凡作
香山さんや啓子ちゃんのイラストが妙に可愛かったりと、ある意味では斬新に思える要素はある
ただし、2010年代後半のビジュアルADVとしては特別秀でた出来栄えでも何でもない凡庸な作品
効果音や画面演出も雑な作りの為、単に声優音声と萌え系イラストを宛がっただけという印象が強い
オリジナル作品への愛情を持ち合わせたメーカーが手掛けていれば良質なリメイクが実現したやも)


◆PCゲーム ZWEI Ⅱ+ -ツヴァイ2プラス-
02/24~03/04(概ね良作・安定のファルコム作品
ゆるふわな感じの雰囲気ゲー要素&シンプルながら適度な手応えを味わえるアクションRPG
十数年ぶりに遊んでみると音声演出が非常に限定的な点には物足りなさを感じてしまう
内容はベタな展開ではあるけれど王道的なシナリオ描写が好きな人にはオヌヌメ出来ると思う)


PS2 NEBULA -Echo Night-
02/23単発(ガッカリ雰囲気ゲー・個人的に九怨よか酷いと思う
エコーナイトシリーズ過去2作も決して遊びやすい作りではなかったけれどコレは相当にヤバい
宇宙服着用という設定の為か、非常にモッサリとした操作性に加えて探索のテンポも劣悪
PS2時代の探索ADVは微妙な手応えの作品が多い印象があるけれど、本作はトップクラスの酷さやも
頭痛や肩凝りに3D酔い等、体に不調をきたす可能性大なので実際に遊ぶのはお勧めしない)


PS2 九怨 -kuon-
02/19~22(駄作寄りの凡作・ガッカリ雰囲気ゲー いつの間にやらぼったくり価格
ぶっちゃけ、ゲーム性を二の次にした雰囲気ゲーとして見ても擁護しにくい雑な作りだと思う
単調な戦闘要素と冗長な探索要素、安直なホラーゲーム特有の画面の暗さ&把握し難いマップ構成等、
恐怖感や雰囲気に没入する前にストレスと疲労感が蓄積してウンザリする人が大半じゃなかろうか
ゲーム起動直後のOPムービーとタイトル画面でピークを迎えるのでプレイ動画で十分な作品
本作の発売前にTV番組内でフロムの社長自らダメ出しをしたというエピソードの方が10倍面白い)


PS2 グローランサーⅥ Precarious World
02/06~18(概ね良作・個人的名作
前作と似通った作りだけれど、プレイ感覚は月とスッポンというレベルの見事な出来栄え
若干煩わしさを感じる装備品とスキルの管理・取得金額のバランス等、個人的に気になる点はあるけれど、
適度に戦略性を堪能しつつテンポ良く本編を進行させるというシリーズ本来の楽しみが味わえる真っ当なRPG
前作からの続き物ではあるけれど、Ⅵ単体で十二分に遊べる内容だと思うというか
苦行の度合いが尋常ではないからⅤに手を付けるのはお勧めしない やるなよ!絶対にやるなよ!)


PS2 グローランサーⅤ Generations
01/22~02/05(個人的クソゲー挑戦作寄りの駄作
作り手側の『表現したい事』と『表現出来る事』が見事に噛み合わず泥沼に陥ったような奇跡の一品
スキップ不可な戦闘演出・冗長かつ頻度の高いマップ移動・薄味で引き伸ばし感の強いシナリオ展開、
他にも調整不可なメッセージ表示や画面の見難さ等々、ゲームの快適性を下げる為に細部まで余念のない作り
基本的にどう足掻いてもテンポが改善されないストレス耐性チェックゲーム もう2度とやらない)


◆SS ラングリッサーⅠ [ラングリッサー トリビュート]
01/11~21(良作・個人的名作
本格的なSLGSRPGを足して2で割ったような、適度に頭を使いつつ気楽に遊べるバランス調整
魔法の抵抗値や一部アイテムの効果が分かり難い等、手探りでは把握しにくい点はあるけれど、
ある程度は直感的に遊べる作りに仕上がっているので戦略SLGの入門用にも適しているやも
いざという時はステージセレクトや隠しショップといった裏技を適度に活用するべし)


◆SS エイナス ファンタジーストーリーズ 01/01~10(意欲作・埋もれるべくして埋もれた凡作
プロローグイベントで主人公の生い立ちや職業が変化する点等、導入部の作りは非常に魅力的に思える
肝心のゲーム本編は町やダンジョンを延々と徘徊する場面が多く、達成感や手応えの乏しい残念な構成
薬草の調合でドーピングアイテムが調合出来たりパラメータの成長が特殊な形式だったりと
独自要素があるけれど、ゲーム全体のテンポやシナリオ描写に難のある色々と惜しいガッカリゲー)

 


2020年


◆STEAM CRYSIS 2 Maximum Edition 12/29~30(人を選ぶ佳作・やっぱつれぇわ
多彩な機能を楽しめるゲームというより、『多彩な機能を使いこなさないといけないゲーム』
敵AIの索敵能力や多機能ながら制約の多いパワードスーツ等々、色々と窮屈に感じる構成
全体的に忙しない操作を要求される作りなので、FPS慣れした人向けの作品だと思う)
◆STEAM F.E.A.R.2 PROJECT ORIGIN 12/25~28(ヤンデレとキャッキャウフフ出来る良作
スローモー能力のおかげでエイム操作等が苦手な人でも敵を狙い撃つ感覚を堪能出来る為、
この手のシューティングゲームの入門用としてもオヌヌメ出来る作品だと思う
最終的にヤンデレヒロインが妊娠してエンディングとか、ある意味エロゲじゃないかなコレ)
◆STEAM ファイナルファンタジーⅧ リマスター 12/11~24(人を選ぶけれど個人的名作
倍速モードのおかげで億劫なマップの移動やカード収集等の稼ぎ作業が非常に楽になった件
基本的にはPS版と同じ感覚で遊べるので、リプレイ用にもFF8入門用にもオヌヌメ
レベルを上げずにカードの恩恵を受けて適度にゴリ押して楽しむゲームなので、
RPGではなく『TCG+素材収集育成SLG』という点に気を付ける必要性アリ)
PS2 ONLY YOU リベルクルス 11/22~12/10(佳作・エロゲ版Gガンダム的な内容
申し訳程度のRPG要素と本筋のシナリオとの噛み合わせがちょいと微妙な困ったちゃん的作品
ゲームとしてはテンポが悪く冗長に感じるけれど、嫌いになれない独自の魅力がある件
出演している声優が豪華なので贔屓の役者さんがいるなら遊んでみる価値はあるやも)
PS2 魁!!男塾 11/21単発(気楽に遊べるキャラゲー充実の民明書房書物資料集
最大3人1組でのチームバトルとなる『パッと見は汗臭そうなKOF』的対戦格闘アクション
堀秀行さんや郷里大輔さんをはじめとしたアニメ版同様の役者さんによる音声も収録
周回することで民明書房のおまけ要素が解禁されていくのでやり込み好きにはオヌヌメ)
PS2 THE BATTLE OF 幽☆遊☆白書 〜死闘!暗黒武術会〜 120%フルパワー 11/19~20
(ある意味ファンサービス的なキャラゲー格ゲーとしては戸愚呂100%の存在だけでクソゲー
PS3発売後というだけあって見た目の雰囲気は良好・ある程度はキャラゲーとして楽しめる
作中最大の問題点と思われる戸愚呂弟のマジキチ凶悪性能はある意味原作再現と捉えられる
個人的にはストーリーモード攻略後に聴いた微笑みの爆弾で浄化された気分になれたので満足)
PS2 SIREN -サイレン- 11/14~16(人を選ぶ佳作・15年ぶりに挑戦してもやっぱつれぇわ
パッと見の雰囲気は文句のない良質和風ホラーに思えるけれどゲームとしてはアレな感じ
マップ探索難易度・屍人が復活する時間の早さ・ステージ強制再攻略による尺稼ぎ感 等々
自分で実際にプレイすると疲労感やストレスが蓄積されやすいゲーム構成で非常にしんどい件
時間と気力が確保出来たらそのうち再々挑戦してみるかもしれない)
◆PS1 ヴァルキリープロファイル 10/26~11/13(良作・安定のオートアイテム&ガッツゲー
ゲーム的にはCh4~6の中盤辺りが面白さのピークではあるけれど満足感は味わえる内容
一部の前衛職や大魔法の格差等、気になる部分はあれどもキャラを使い分けるのは楽しい
個人的にはエインフェリアを任意のタイミングで加入させられるような周回要素が欲しくなる
基本的には作業感の強いゲームなので合わない人はすぐに飽きる可能性があるので注意
)
PS2 ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア- 10/23~25(佳作・やっぱつれぇわ
十数年前に比べれば多少は遊び方が理解出来たけれど、達成感や充実感が乏しく微妙な内容
SLG要素が強まったゲーム構成・経験値や資金取得バランス・諸々複雑化したシステム等々、
直感的にテンポ良く遊ぶことが出来る前作に比べ、何とも取っ付き難い困ったちゃん的作品)
◆PS1 ブレスオブファイアⅣ うつろわざるもの 10/19~22(快適性の低い佳作・個人的ガッカリゲー
カメラアングルは斜め見下ろし視点固定・旋回角度も90度単位限定で画面が見難くて仕方がない件
操作性やテンポの問題と相まって、一般的なRPGとしては異常に遊び難い構成に感じる
ドットアニメーションやビジュアル・世界観の雰囲気・独自性のある戦闘システム等、
雰囲気ゲーとして見ると魅力を感じる要素が多いだけにとても勿体無い作品だと思う)
◆SS 制服伝説 プリティ・ファイターX 10/18単発(バカゲー・コスプレ美少女格ゲー・声優ゲー
ジャンプして着地する度に足を痛めていそうな独特の効果音が癖になる件
格ゲーとして出来が良い訳ではないけれど、遊べない程ではないという困ったちゃん的な内容
『グキッ!』という非常に特徴的な効果音を堪能して20分ぐらい遊べばお腹一杯になると思われ)

◆SS 天城紫苑 -あまぎしえん- 10/17単発(面白くはないけれどツッコミ所満載なネタゲー・
個人的には同じセガサターンのADV『犯行写真』と同列、甲乙付け難い不毛な作品だと思う
作家兼探偵である松本コンチータと事件を捜査するという設定自体は聞こえが良いけれど、
本編は必要性の感じられない冗長なやり取りが多い為、全体的に起伏に乏しい苦行的な構成
主演の元AV女優を筆頭とした香ばしい実写要素を堪能したい人には資料映像として価値あり)
◆DC ラングリッサーミレニアム 10/10~12(練り込み不足感満載なガッカリゲー・
キャラデザも過去シリーズ作のたわし先生から変更されていたりと、ある意味見えている地雷
若干アクション要素のあるRTS戦闘も、実際に遊んでみて手応えも面白みもある訳ではない件
何某かキャラゲー方面での魅力ある表現が出来ていればもうちょい受けが良くなったやも)
◆STEAM Panzer Dragoon:Remake 10/06単発(良質な雰囲気ゲー・3DレールSTG
ドラゴンの浮遊感・世界観の雰囲気・良質なBGM、概ねオリジナル版と同様に遊べる作り
RPGとして発売されたアゼル辺りもリメイク or リマスターされるとイイナー)
PS4 スターオーシャン1 First Departure R 09/27~10/04(概ね良作・
レベル上げ作業やアイテムクリエーションの解禁等、ゲーム中盤辺りが一番充実感を得られる

懐かしのSO2に非常に近い感覚で遊べる作りなので個人的には大いに満足出来る内容だった
SO3以降のアクション要素が増した戦闘システムを求めている人には非推奨
本作と同じ要領でSO2もオリジナル版の声優音声&新規立ち絵追加でリマスターして欲しい)
PS4 LEFT ALIVE -レフトアライヴ- 09/26単発(色々と迷走している佳作・バカゲー
道端に落ちている空き缶は拾えるのに敵の所持していた銃火器ボッシュートされる謎世界
ゲームバランス・画面内の情報量・操作性の問題等々、アプデされても粗は多い模様
ゲーム本編に取り入れる要素をもうちょい絞り込んでいたら一般受けした可能性もあったかも

ガチガチに武装した敵兵相手に鉄パイプやシャベルでランボープレイするのは割と楽しめる)
◆STEAM アライアンス・アライブ HDリマスター 09/13~19(雰囲気の良い佳作・
19章ボス戦後、ここからが本番ってな段階でイベントが進展しないバグ発生の為、強制End
全体的に丁寧な作りではあるけれど、RPGとしては雑魚戦をこなすメリットが薄いのが難点
もうちょい本編が進めば色々な要素が解禁されそうなだけに心残りがある作品)
◆STEAM 聖剣伝説3 TRIALS of MANA 09/05~12(概ね良質な雰囲気ゲー・周回前提
SFCのオリジナル版を楽しめた人にはオヌヌメ新規ユーザーは肩透かしを食う可能性あり
パーティー非加入時のアンジェラの某台詞等、練り込み不足気味な部分もあるけれど、
良くも悪くも雰囲気重視の作品としては割としっかりと作られたリメイク作品)
◆STEAM ファイナルファンタジー 08/30~31
◆PS1 ドラゴンクエストモンスターズ1・2 テリーのワンダーランド 08/22~29(良作・
メガテンポケモンともまた異なるドラクエらしさを保った独自の魅力がある育成ゲー
本家シリーズ作品と全く違う性能を持ったモンスターも多く意外性も楽しめた件
中学時代の同級生がGB版発売当時に絶賛していたのも納得出来る作品だと思う)
PS4 テイルズ オブ ベルセリア 08/15~21(人を選ぶ佳作・声優ゲー
読み込み時間も短く、戦闘システムを始めとしてやり込み要素が豊富な作りではあるけれど、
個人的には山ほど詰め込まれた諸々の要素をバランス良く仕上げられているとは思えない
装備品の管理・術技の組み合わせ・戦闘時の状況管理・ストーリーの進行 etc.
把握しないといけない情報量が膨大な為、素直にゲームを楽しむにはハードルが高く感じる)
◆STEAM Life Is Strange -ライフイズストレンジ- 08/04~09(個人的名作・
『大いなる力には大いなる責任が伴う』、数日間に凝縮された奇妙な人生を体感出来るADV
時間を巻き戻せる能力、それによって段々と重みが増していく選択肢の積み重ね etc.
選択式ADVとしてはゲーム構成や話の魅せ方等、非常にセンスの良い作品だと思う)
◆DC サクラ大戦4 〜恋せよ乙女〜 07/29~08/02(良作・周回前提の程よいボリューム
1作目と比べると戦闘システムも変化しゲーム性が高くなっている模様
2,3作目の内容がどんな塩梅か知らないけれど、4作目だけでも雰囲気は楽しめると思う)
◆DC デスピリア 07/25~26(かなり人を選ぶ雰囲気ゲー・RPGと見せかけた探索ADV
怪しいクスリ・脳改造・退廃的な世界観・宗教管理ディストピアサイバーパンク etc.
まともな作品では表現出来ない要素や設定を好む人には唯一無二の魅力があるであろう作品
本編の大半が画面内選択式ADV形式なのでテンポが悪くメリハリに欠ける印象が強い
手を付ければ誰でも楽しめるというような万人受けする内容ではないので注意が必要
)
◆STEAM ペルソナ4 ザ・ゴールデン 07/14~19(良作・無印版から更に色々改善された件
画質の向上やペルソナ5にも引き継がれた新規システム等々、見所はてんこ盛りな模様
販売価格もお手頃・難易度選択でかなり気楽に遊べるようになったのでオヌヌメ)
PS4 スーパーロボット大戦T プレミアム版 07/04~11(独自要素が多いけれど概ね良作
昔のスパロボと比べると見栄えも良く格段に遊びやすくなっているのが分かる
なんやかんや途中で飽きてくるけれど、好みの作品が参戦しているなら遊ぶ価値はあると思う
個人的な愚痴としては、スパロボもいい加減にクローンユニット的な要素を導入して欲しい
)
◆WS TERRORS テラーズ 06/27~28(ガッカリゲー・序盤がピークのノベルホラー
携帯ゲーム機で音声演出をしたり環境音による雰囲気作りを頑張っていたりと意欲は感じる
描写不足気味な文章・内容が掴み難い脚本等、ノベル部分が足を引っ張っているのが残念)
◆SS ヴァーチャル ハイドライド 06/21~24(佳作・意気込みは感じる意欲作
サターン初RPGにして色々と無理しちゃってる感満載なオープンワールド的アクションゲーム
マップの探索そのものに特に面白さを感じられない・画面ガクガクなフレームレートの問題、
進行に必須のアイテムもノーヒントで集めないといけなかったりと遊び難い点もチラホラ
手探りで真面目に遊ぶのではなく攻略情報を頼りに気楽に手を付けるぐらいならオヌヌメ出来る)
◆SS 真・女神転生デビルサマナー 06/13~20(調整不足な雰囲気ゲー・苦行の類
ある程度の予備知識・攻略情報がほぼ必須、PS版真Ⅱを彷彿させるような絶妙な遊び難さ、
色々とぶっ壊れ気味なゲームバランスとテンポの悪さが悪魔合体しちゃった感じの迷作
序盤から購入可能な反射系アイテムや物欲型悪魔の魔晶変化アイテム等々、
風変わりな攻略法を好む人にはオヌヌメ出来る要素がある…かもしれない?)
◆SS リアルサウンド 風のリグレット 06/04~06(迷作・微妙に堪能し難いドラマCD
部分的に音量調整したり場面毎に聞き直したり出来る訳ではないので集中力が必要
適度にドラマ性のある脚本内容・自然な音を活かした雰囲気作り等、意気込みは伝わってくる

テーマ性や表現したい事なんかは飯野賢治作品の中では概ね分かりやすい部類に思える)
◆SS イース ファルコムラシックス 05/30~06/01(良作・短時間ながら確かな満足感
ラスダン突入前の段階でレベルを上げる楽しみが味わえなくなる点は残念だけれど、
クリアするまで3,4時間ほどのボリュームということを考えると良く出来たバランスだと思う)
◆PS1 パラサイト・イヴ 05/23~26(佳作・当時は雰囲気に惹かれて買った人が多そう
実際にゲームに触れてみると遊び難さが強調されて色々と違和感を覚えるんじゃないかと思う
やり込み要素・エログロ要素は良いとして画面の見難さ・疲労感が付き纏う移動&探索等、
決して万人受けするようなゲーム構成ではないので注意が必要な作品)
◆PC同人ゲーム 田舎の高校であった怖い話 05/16~17(概ね良作・学怖オマージュ作品
生きている人間が一番おっかないという、ネタ元の『学校であった怖い話』を意識した内容
個人的に読む気が失せてしまう茶番描写もあるけれど、全体の雰囲気は悪くないと思う)
PS2 スターオーシャン Till the End of Time DC版 05/02~14(佳作・意欲作
マップの構成・移動の手間・全体的なテンポなど、快適に遊べるとは言い難い構成だけれど、
やり込み要素やアクション要素のある戦闘が気に入った人はガッツリ遊べる内容だと思う
全シリーズ作品に関わる例の設定についてはある種の足枷になってしまった感が否めない)
PS2 ニンジャアサルト 04/26単発(バカゲーと見せかけた高難易度ガンシューティング
ガンコンを使用すれば快適なのかもしれないけれど、パッド操作では色々と無理がある難易度
ハードルの高いゲームを攻略したい人・Ninja+銃という珍奇な世界観が気に入った人向け)
◆PS1 Gダライアス 04/26単発(良作・気軽に敵機を捕獲してオプション活用出来る点が魅力
ほぼ無双状態で蹂躙出来るビギナーモードを選択出来るのでSTG苦手な人にもオヌヌメ)
◆PS1 ガンダム バトルアサルト 04/26単発(良質なキャラゲー・逆移植版バトルマスター
機体格差が顕著な大味な作りだけれど、ヌルヌル動くMSによる格ゲーとして気楽に楽しめる)
PS2 機動戦士ガンダム00 ガンダムマイスター 04/20~25(ある意味バカゲー
PS3発売後なだけに見た目は悪くない作りだけれど、ゲーム本編は手応えの微妙な単調な内容
00モード時の『右! 左!? 俺が! ガンダムだ!!』という気合の入った掛け声はある意味面白い)
◆PS1 剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃 サムライスピリッツ新章 04/19単発(人を選ぶ雰囲気ゲー
基本的には強斬りを連打すればOKという、格ゲーとしては出来の悪い欠陥品のような作り
対して、江戸時代後期を舞台とした侍達の群像劇として見ると魅力のある作品ではあると思う
マガジンZで連載されていた漫画版は大筋の内容が上手く纏められているのでオヌヌメ)
◆PS1 真説サムライスピリッツ 武士道烈伝 04/13~18(意気込みを感じる佳作
上手く機能しているのか微妙な要素もあるけれど、本家の雰囲気を重視した作風に思える
戦闘でのダメージが不安定・若干テンポが悪く感じる点はあるけれど、概ね普通に遊べる内容)
PS2 ブレスオブファイアⅤ ドラゴンクォーター 04/11~12(人を選ぶ佳作・意欲作
ローグライク感のある生存戦略SLGといった感じで魅力的な要素があるのは間違いないけれど
一般人目線ではガチガチな制約が多すぎて肩が凝るゲームバランスに思える
難易度選択式にする等、もうちょい間口を広げるような調整があれば他人にも薦められたやも)
◆PS1 稲川淳二 真夜中のタクシー 04/09~10(ガッカリゲー的実写ホラー
話の合間に挿入されるBGMが耳障りで肝心の怪談が聞き取れないという本末転倒な構成
本作を遊ぶぐらいならテキトーな怪談動画を見繕って視聴した方が多分有意義だと思われ)
PS2 鋼の錬金術師 翔べない天使 04/06~08(佳作・肩の凝るARPG
雑魚敵を倒してレベルを上げるより回避動作を駆使して先へ進みたくなるゲームバランス
真面目に遊ぶと億劫になるけれど、低レベル攻略なんかが好きな人にはお薦め出来るやも)
◆PS1 ザ・キング・オブ・ファイターズ 03/31~04/05(色々と惜しいキャラゲー
手探り感が強くテンポに難のある戦闘システムだけれど、戦略的駆け引きを堪能出来る作風
肩透かし感の強いマップ探索等々、遊びやすい配慮が出来ていれば良作になれたかもしれない)
◆PS1 アテナ -Awakening from the ordinary life- 03/28~30(不毛なキャラゲー
麻宮アテナというキャラクターの魅力を堪能できる訳でもなくADVとしての面白みもなし
一部の戦闘パートで戦略SLG的駆け引きが味わえるけれど、それも別段出来が良い訳ではない
ゲーム本編の大半が不毛なマップ移動で占められているので不眠症の人には向いているやも)
PS2 デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団 03/20~27(調整不足な雰囲気ゲー
爽快感皆無なアクション要素を導入した結果、異常なまでに遊び難い微妙なゲームに変貌
一つのRPG作品として出来が悪い為、個人的には他人に勧められるゲームではない
部分的に見ればトンデモ大正時代のバカゲー・雰囲気ゲーとして楽しめる要素はあると思う)
◆PS1 ゼノギアス 03/03~19(人を選ぶ名作・非常にスケールの大きい設定ゲー
難解極まりないシナリオをゲーム本編で一応は纏められている点は見事なものだと思う
設定重視なやり応えのある内容だけれど、3Dマップ探索等の遊び難い部分も見受けられる
切りの良いところまで進行する前にダレる可能性があるので若干根気が求められる作品
)
◆DC Dの食卓2 02/28~03/02(飯野賢治作品の中では比較的遊びやすい変な雰囲気ゲー
静謐な雪山の空気感やビジュアル面等々、発売年代を考えると出来の良い部分もある
反面、飽きが来やすい探索要素や説教臭い電波的なシナリオ等、他人に薦め難い作品だと思う
ある種の見どころとして黒人女性のB地区がポロリする点が挙げられる……誰得なんじゃろ?)
◆DC 悠久幻想曲3 02/27単発(佳作・過去作と比べて説明が足りなさすぎる育成SLG
システムやキャラ描写等々、碌な説明がない導入の仕方は如何なものかと思う)
◆DC こみっくパーティー 02/21~26(意欲作・同人活動のおまけでギャルゲーが遊べる
一般的な美少女ADV感覚で遊ぶと肩透かしを食う可能性が高いので人を選ぶ作品やも
個人的にはギャルゲー要素はどうでもよくて、コマンド入力式SLGとして楽しめた)
PS2 ゼノサーガ エピソードⅢ ツァラトゥストラはかく語りき 02/10~20(意欲作
ゲームとしては概ね良作シナリオ重視の雰囲気ゲーとしてはかなり人を選ぶ内容
最後の最後まで煙に巻いた台詞回しに頼った脚本構成なので、個人的には正直面倒臭い内容
難解な作品にありがちな『説明が説明になっていない』という悪癖は大きな問題点だと思う
ロボット搭乗時の戦闘はテンポも見栄えも良いので一見の価値はあるやも
)
PS2 ゼノサーガ エピソードⅡ 善悪の彼岸 02/04~09(クソゲー・ガッカリゲー
マップ移動・探索・戦闘etc…ゲーム本編のあらゆる面で遊び難さが際立つ怪作
全般的に出来は悪いけれど、バランス調整されれば戦闘だけは楽しめそうな節がある)
PS2 ゼノサーガ エピソードⅠ 力への意志 01/26~02/03(問題点だらけの雰囲気ゲー
能力の拡張や独自の戦闘システム等、コンセプトは良いのに快適性皆無なゲームバランス
シナリオ面の雰囲気は悪くないけれど、全編通してテンポが悪いので印象に残りにくい)
PS2 グランディア 01/15~25(人を選ぶ佳作・ある程度は遊べる作りのバカゲー
『手が冷たかった』や『飛ぼう…』等々、ネタとして活用出来るパワーワードの数々
ミニゲームの景品や特定のスキルが必須となるゲームバランスを飲み下せれば割と楽しめる)
◆PS1 世界一ツイてない女 どつぼちゃん 01/17~22(バカゲーの皮を被った鬼畜ゲー
リトライ前提に考えられていないテンポの悪さは割と致命的だと思う
一部のミニゲームは純粋に攻略を楽しめる作りになっているので色々と勿体無い作品)
PS2 シャイニング・フォース ネオ 2019/12/29~2020/01/16(人を選ぶ佳作
異常なまでに密集している雑魚敵の印象が強く、本編の内容が薄く感じられるのは残念
やり込み好きな人なら作業ゲー感覚でどっぷり浸れると思う
)
◆PS1 ミザーナ・フォールズ[2回目] 01/13~14(意欲作・迷作・無理ゲー
シェンムー以上に無理をしているオープンワールド感、4年ぶりに遊ぶと…やっぱつれぇわ)

◆DC シェンムー 一章 横須賀 2019/12/31~2020/01/12(意欲作・人を選ぶ雰囲気ゲー
昔はイマイチ分からなかったけれど、ある程度年を取ってから遊ぶと楽しみ方が理解出来た
個人的には至高のフォークリフトシミュレーターに思える)
◆DC リング the Ring 2019/12/28~2020/01/04(個人的バカゲー・ガッカリゲー
バイオ的な探索パートの合間に申し訳程度のリング要素が挟み込まれてくる冗長な構成
ゲームとして出来は悪いけれど、貞子さん相手に拳銃を乱射出来る点はある意味独自の魅力)



2015年~2019年
2019年までの内容はこちらにて